新入園児たちも楽しく遊んでいます ☆

 入園式から1月半がたち、新しく入園したかわいい子ども達も園生活にだんだん慣れてきて、いろんな遊びを楽しむようになってきました。200520 誕生児 年少遊び 004.jpgこの日は、背中に何かをおんぶすることがはやっていました。みんな何かをおんぶしてもらって喜んでいます。この子はキリンをおんぶしています。200520 誕生児 年少遊び 006.jpg


お次は、ミニーちゃんでしょうか。200520 誕生児 年少遊び 008.jpgおんぶしているけれど、「先生にも、だっこしてほしい~」200520 誕生児 年少遊び 009.jpg楽しくって楽しくって、笑顔が部屋中に広がっています。200520 誕生児 年少遊び 010.jpg男の子たちは、椅子を集めて基地を作っているようです。「私を、撃たないで~」。そんな言葉に関係なく、子ども達は容赦なく「バンッ!!」200520 誕生児 年少遊び 012.jpg女の子たちも集まってきました。これ以上の笑顔はないのではと思うくらいですね。200520 誕生児 年少遊び 013.jpg男の子だって、おんぶしています。200520 誕生児 年少遊び 017.jpg子ども達は、人がやっている事をやりたがります。特に楽しそうにやっていると、自分もやりたくてやりたくて仕方がありません。このような心が、子ども達を成長させていっています。
自分から何かにかかわっていく、様々な活動にかかわっていく、まず、そんな主体的な心のあり方が大切なのです。同じことをやっていても、喜んでやっているのと、指示されて仕方なくやっているのでは、その活動のなかで気づいたり学んだりすることが大きく異なってきます。
子どもの発達を見るときに、何かができることを発達した証拠と見ることもできるのですが、それは、目に見えない心の発達を見る尺度として使っているだけで、本当は、目に見えない心の発達を探ることのほうが大切ですね。
また、楽しそうに遊んでいるだけということではなく、この笑顔の中に隠されているもの、発達しようとするものを読み取ってあげることも大切ですね。豊かな情操は、このように友だちと楽しさや喜びを共有することで育まれていきます。
美しいと感じる心や喜びや悲しみ、悔しさや辛さ悲しさといったマイナスの感情も、周りの友だちや保育者や養育者との共感的かかわりの中で育ちます。今、この幼児期に豊かな情操を育てておくことは、言語や論理的思考をスムースに理解していくための土台ともなりますし、自分が自分として生きている喜びを感じたり、人とともにあることを喜び有意義な人生につながっていくものと考えます。
発達には、順序があります。子ども達の幸せな人生のために、ひとつひとつしっかりと、十分に体験しながら豊かな情操を育てていきたいと考えます。