◎　交通安全指導に行ってきました　◎

年長児になると、交通公園に行って、交通ルールを経験します。「標識探し」で道路のいろんな標識や、身のまわりにある記号や目印を探しましたが、それらの意味を身をもって体験し、この社会で交通ルールはもちろんのこと、道徳や法律の意味を知り、安全で健やかな生活態度を身につけてほしいものだと思います。仲間と一緒というのは、本当に楽しく嬉しい時間です。心から嬉しさが込みあがってきます。こんな顔は、テレビを見たりゲームをしているときや、一人で遊んでいるときには絶対に見られない笑顔ですね。子どもの心からの笑顔は、私たち大人の心を癒し勇気づけてくれるようです。子ども達のおかげで、大人は生きていられるのかもしれませんね。

さて、いよいよ幼稚園を出発します。ぽつぽつと雨が降ってきましたが、思い切って挑戦してみました。とりあえず、バスに乗り込んで一安心。写真を撮るよと言ったら、ニコニコの笑顔を見せてくれました。向かった先は、一色町の交通公園です。バスの中でも会話が弾みます。歌も出て、和やかな雰囲気です。施設の担当の方にご挨拶です。お話を伺ってから利用させていただきます。よろしくお願いします。とりあえず、記念写真の撮影です。いい顔を作ってね！ちょっとリラックスして、「変な顔～！」。もう一つのクラスも記念写真。うまく取れたところで、リラックス。歩いて、標識の意味を確認します。止まれの標識です。踏み切りもあります。進入禁止の標識です。信号機のない横断歩道での渡り方です。いよいよ、車（バッテリーカー）や自転車に乗って、コースを実際に走ってみます。しっかりと説明を聞いてくれています。楽しいことが始まると分かっているときは、子ども達も素直です。バッテリーカーの乗り方を説明しています。早く乗りたいので真剣に聞いています。さて、いよいよ出発です。お気に入りの乗り物に乗って、みんなニコニコ顔です。出発の瞬間です。さっきの余裕はどこへやら。みんな真剣な表情に変わりました。慣れてくると、楽しそうな笑顔が出てきました。でも、まだまだ標識に従って運転するのは難しそうですね。とりあえずは、標識に従うことで、みんながスムーズに、事故なく道路を利用できるということがわかってくれれば嬉しいですね。乗り物は、好きなものに順番に乗っています。次のお友だちに代わる時に、ヘルメットをつけてあげています。こんな気遣いができるのは、すばらしいことですね。こちらが教えられます。乗り物に飽きた子ども達は、隣のアスレチックに挑戦しています。「あ～ら、見つかっちゃった」お腹が空いてきたのでお昼ご飯の時間にしました。お母さんのおいしいおにぎり弁当です。「お母さん、ありがとう！とってもおいしいよ！」女の子が誘ってくれ、園長も一緒にお弁当をいただきました。優しくしてくれて、ありがとう。お弁当を食べた後に、公園の中の遊具で遊びました。シロツメグサが咲いていました。女の子たちが花を摘み始めました。こんなにいっぱい詰めたよ。摘んだ花で、何かを作ろうとしています。男の子たちも集まってきて、花を摘み始めました。先生登場。子どもたちに花で首飾りを作ることを教えたかどうだか？「お笑いを一席」と言ったかどうかは分かりませんが、楽しんでいる事だけは確かです。楽しかった交通安全指導（というよりも、ミニ遠足と言ったほうが正しいかも・・）も帰る時間が来てしまいました。最後に、係りの方に全員で御礼をし、園への帰途に着きました。一色町のみなさん、ありがとうございました。とても良い思い出を作ることができました。交通ルールを守って、安全に気をつけて生活します。お天気が心配で、交通公園に向かう道中で少し雨が降りましたが、ほとんど雨は降らずに活動を十分楽しむことができました。さまざまな方々に感謝申しあげます。