避難訓練を行いました ☆

地震の発生を想定した避難訓練を行いました。地震警報が発令されてとの想定で、館内放送が入ると、子ども達は机の下等に潜り込み、次の指示を待ちます。200111 避難訓練 001.jpg一旦揺れが収まったあと、放送にしたがって防災頭巾を頭にかぶり、担任の指示に従って外に出ます。200111 避難訓練 004.jpg


子ども達は、事前にお話を聞いているので三歳児でも真剣に取り組んでいます。200111 避難訓練 002.jpg園庭に各クラスが集まってきます。200111 避難訓練 006.jpg全員が揃いました。無事に避難することができました。200111 避難訓練 008.jpg「あー、やれやれ。やっと終わったか」子ども達の表情にも、緊張から開放された様子が伺えます。防災頭巾をたたみながら、部屋に帰ってきます。200111 避難訓練 009.jpg年長さんになると、ちょっと余裕があります。200111 避難訓練 013.jpg
日常の生活とは少し違ったことが起こると、スムーズに対応できない子どももいます。きちんとお話が聞けるとか聞けないと言うことだけではなさそうです。
それまでの生活体験において、自分から周りのものに働きかけていって適応してきた子どもと、大人から行動を指図されて適応してきた子どもとの違いがあるのかもしれません。
すなわち、様々な状況に対応できる力が育っているかどうかが問われるのではないでしょうか。さまざまな力を身につけるときに、結果が同じに見えてもその過程が違うと応用的な力が発揮できる場合とそうでない場合があるように思えます。
手間はかかりますが、一つ一つの事象に子ども達が主体的に関わる経験を積み重ねることが、さまざまな状況に柔軟に対応できる力を育てるのではないでしょうか。教育要領でも述べられていますが、主体的であること、具体的直接的な体験であること、幼児の発達段階から考えて、とても大切なことですね。