初詣に行ってきました !!

伊文神社さんに初詣に行ってきました。
7日は、始業式前日でファミリークラスの子ども達だけの登園でした。
小雨が降っていましたが、バスに乗って行ってきました。
子ども達は、一体何をお祈りしたのでしょうか。200107 初詣七草がゆ 002.jpgお参りした後に、七草粥をご馳走になりました。200107 初詣七草がゆ 005.jpg


まだまだ、いろんなことに興味がある子ども達。敬虔的な気持ちというよりも、賽銭箱の中がどうなっているのか興味があるようです。先生がお賽銭を入れ、それがどうなっていくのかな、と見ているようです。200107 初詣七草がゆ 001.jpg七草粥は、ほとんどの子ども達が喜んで食べてくれました。もっともっととおかわりをして、たくさん食べました。200107 初詣七草がゆ 006.jpgこういうときは、お行儀良くきちんとしてくれます。200107 初詣七草がゆ 007.jpg食べた後は、ご馳走してくれた神社の方に皆でお礼のあいさつをしました。200107 初詣七草がゆ 011.jpg
七草粥とは
平安時代、元は宮中祭祀であったものが、一般に広まりお祝いされるようになりました。
まだ、米が大変貴重品であった頃、一般には米を食す日はハレの日(特別のお祝いの日)くらいであり、今のような白飯ではなく、お粥にして食べることが通常だったようです。
七草粥には米の良質なでんぷん質を消化よく摂取し、冬の慢性的なビタミン不足を解消し、新年新たな気持ちで仕事に向かう気力を補う意味もあったということです。
七草の意味
せり(競り勝つ)  なずな(穢れを取り除く)  ごぎょう(御形、神様の姿)
はこべら(繁栄する)  ほとけのざ(仏の安座)  すずな(神様の呼ぶ鈴)    すずしろ(清い日)
子ども達にはよく分からないことばかりです。このような行事に限らず、日常生活においてさえ、様々なことに興味関心を抱き、あれこれと試しながら、あるいは、その時の大人の姿から様々なことを学んでいっています。
このような行事は、ともすると流されがちな毎日の生活を見直すよいきっかけとなります。新年に、今年の抱負を考えたりします。なかなか達成することは難しいのですが、気持ちを切り替えることは大切なことですね。
新しい年が始まりました。子どもの育ちに大切な経験は何か?子どもの発達に合わせ指導すべきことは何か?一つ一つ丁寧に取り組んでまいりたいと思います。本年もどうぞよろしくおつきあいくださるようお願い申しあげます。