キャンプごっこを行いました♪♪

キャンプごっこを行いました。年長さんは、8月のお泊り保育に向けての練習も兼ねて行いました。お父様方に助っ人をお願いしたところ、平日にもかかわらず、5名の精鋭が駆けつけてくれました。野菜を水できれいに洗い、皮をむきます。240706 キャンプごっこ 001.jpg先生のやっている方法を見て、まねしてやってみます。多少の皮の厚い薄いは許してね!だんだん上手になりますからね。下手をたくさん経験すると上手の世界にはいってゆけるようになりますね。240706 キャンプごっこ 004.jpgうーん、なかなかうまくいかないなぁ、どうして、先生はじょうずなんだろう?手指の巧緻性だけでなく、筋力も弱いので、なかなかすぐに、大人のように上手にはいきません。先生に手を添えてもらって包丁を使います。240706 キャンプごっこHS 003.jpg年少さんは、フルーチェ係です。240706 キャンプごっこHS 004.jpg冷たい牛乳と混ぜれば、すてきなデザートのできあがりです。「早く、フルーチェたべたいなぁ」気持ちはもうフルーチェに。240706 キャンプごっこHS 005.jpg


外では、お父様方がくどに薪を入れ、煮炊きの準備をしています。240706 キャンプごっこ 006.jpg鍋も載せられ、準備はオッケーです。240706 キャンプごっこ 007.jpg野菜が小さく切られてやってきました。240706 キャンプごっこ 008.jpgおっと、これは、なんと茄子入りです。夏野菜のカレーですね。子供達は、今野菜作りを体験しています。240706 キャンプごっこ 010.jpg一生懸命水遣りをして育てています。今日は、その中でよさそうなものを選んで、切りました。
 野菜は、プランターごとにチームで管理しています。どこで覚えてきたのか「月」の漢字も見えます。240706 キャンプごっこ 011.jpg子ども達は、生活の中で興味関心を抱いたり、強く感じて心に残ったものから覚えていきます。ブルーベリーも随分実が大きくなってきました。色づいて食べられるようになるまで、もう少しですね。240706 キャンプごっこ 012.jpgお父様方は、火加減に余念がありません。240706 キャンプごっこ 013.jpgカレーが出来上がるまで、子ども達はホールで、絵本を読んでもらっています。今日は、「ごきげんのわるいコックさん」です。240706 キャンプごっこ 014.jpg子ども達はカレーのことが気になり、気もそぞろですね。240706 キャンプごっこ 016.jpgカレーが出来上がりましたので
お父さんたちも集合です。240706 キャンプごっこ 017.jpgお父さん一人ひとり子どもたちの前で自己紹介をしていただきました。240706 キャンプごっこ 019.jpg240706 キャンプごっこHS 007.jpg本当にお世話になりました。ありがとうございました。この後、カレーをおいしくいただきました。お父さんは、可愛いお子さんと並んで召し上がっていただきました。お子様とのツーショット写真も撮りましたが、あまりのでれでれぶりに、お母様が見られて嫉妬されるといけませんので、公開は控えさせていただきます。
 とにかく、食べること食べること。自分で手をかけたからでしょうか、「おかわり、おかわり」の声と列が途切れません。240706 キャンプごっこHS 021.jpgお母様方、申し訳ありませんでした。お家に帰ってもお腹の調子は如何だったでしょうか?心配で心配でたまりませんでした。何と言っても、平均2杯は食べました。給食室の食べられるご飯は、一粒残らず子供たちの胃袋の中に消えていきました。
 食べた後は、遊びです。何をしているところかというと、「だるまさんがころんだ」ゲームです。大きなフープを持っている子もいますし、自転車に乗っている子もいます。240706 キャンプごっこ 023.jpg自転車に乗りながら、きちんとゲームにさんかしていました。240706 キャンプごっこ 024.jpg遠くに逃げられるからずるいかというと、鬼のほうに近づいていくんですね。全く離れてしまうとつまらないみたいで、つかまるか逃げられるかぎりぎりのところの距離感を楽しんでいます。このぎりぎりのところというのがみそで、簡単に出来てしまうとつまらない、また、難しすぎて、頑張っても出来ないというのもやる気を削がれます。幼児教育の大切なポイントですね。ヴィゴツキーという人が、発達の最近接領域という言葉を使ってますが、子どもの今持てる力を見定めた上で、少し努力すれば出来るくらいの課題設定が大切ですね。遊びでは、子どもは自然にそれに挑戦していますね。だからこそ、やればできるという有能感も育つのでしょう。小さいうちに、たくさんのこういう体験を積むことが有能感を育て、自己肯定感を支える心として育ってゆくのでしょうね。