☆☆ プラネタリウム ☆☆
年長児がバスに乗って、安城市のプラネタリウムに行ってきました。
バスの中は、今から始まる楽しい旅に、心うきうき話も弾みます。映写の後に、みんなで記念撮影をしました。係のお姉さん、お世話になりました。ありがとうございました。子供向けで、とっても楽しい内容でした。
行きのバスの中では、歌を歌ったりクイズをしたり、にぎやかなことにぎやかなこと。友だちと一緒に楽しいことをする、これ以上の喜びはないですね。プラネタリウムの椅子に座ります。「あっ、たおれる!」
「わーっ、まるくておおきい!」
子ども達は初めて見るプラネタリウムの中に興味津々。何が一体始まるのかな。待つ間も、わくわくドキドキ楽しい気分です。映写の後は、近くの公園に出かけました。天気予報は雨!みんな外遊びはあきらめていたのですが、奇跡的に晴れてきました(ありえな~い。でも、うれしい)。 子ども達の日頃の行いの良さでしょうか(いや、それはちょっと考え物?でも、元気だけはピカイチです。)。
「かあちゃんの弁当は、うめぇ!」
「理屈抜きだぜ!」
朝は結構雨が降っていたのに、地面も乾き、シートでお弁当が食べれるくらいよいお天気になりました。お弁当は、こうでなくっちゃね!
お食事の後は、げんきタイム!公園で思い切り遊びます。うれしいのは、必ず友だちと複数でいる事。1人で楽しむブランコではなくて、押してもらって喜んでいる、押してあげて楽しんでいる、この子達は必ず友だちと遊ぶことによって、遊びをより楽しいものにしています。それは、この笑顔が物語っています。楽しさが心の底から沸き起こっている笑顔です。
「私たち、なかまよ」カメラを向けたら、素敵な笑顔とポーズで応えてくれました。
鈴なりです。どこの位置がいいとかでけんかするのでなく、空いているスペースを使って、上手にみんなが相手を思いやりながら納まって、みんなで楽しく遊んでいます。
こんな遊具もありました。子どもの遊びは、時間つぶしではなく学びそのものです。理屈や言葉では伝え切れない微妙な心の機微を、遊びを通して気づいていっています。友だちと共に喜ぶことで、心と心が交流している、共通する喜びの心の世界で共に生きることにより、心から相手のことを理解する力も育てていっています。
年長になると遊びも随分ダイナミックになります。また、その分育ちのために必要な経験もたくさん積むようになりますね。幼児期の育ちは、学校教育の基礎を作っています。それは、教科学習をするための土台、目には見えない感覚的なものなのです。たくさんのことを想像し、様々なイメージを頭の中で展開し、柔軟な発想力を培っておくことが大切ですね。