卒園 修了 おめでとうございます

19日に幼稚園の卒園式が行われ、22日にはチャイルドルーム(未満児)の修了式が行われました。どちらも、皆様のおかげにより立派に行うことができました。心より感謝申しあげます。
そして、巣立っていく子ども達の明るい未来とご家族の皆様のご多幸を祈念申しあげます。
幼児期の発達に必要なもの、それは一体何か?特に、今年幼稚園を卒園した子ども達の保護者様が一番良くわかっていらっしゃることと思います。
どんな生活の積み重ねが、どのような結果を生むか?私たちは未来を見る力がありません。だから、どうしても安全なほうへ、あるいは早く成果が見えるほうへ子ども達を導きやすいところがあると思います。子どもの本当の幸せを願うとき、私たちはどうあるべきでしょうか?私たちの日々の子ども達と接する一つ一つが子どもの発達に影響を与えています。


子どもは大きなフィールドで育たないと大きく育つことができません。そのフィールドは、物理的なものと精神的なものとの両方です。心と体はかかわりあって育つことを考えれば当然なのですが・・・。
また、人間の心は関わりあう中で育ちます。一人では、心は育つことができません。楽しい事もありますが、けんかすることもある、嬉しいこともあれば悲しいこともあり、辛い思いをすることもある。そんな実生活の中で、友達に励まされたり、親や先生に支えてもらいながら、強くて優しい心は育ちます。
これからも、いっぱい人と関わり様々な感情を経験し、生きている充実感を感じながら毎日を過ごしていてほしいと願うばかりです。
すみれ組の子ども達は、元気良く立派に幼稚園の課程を修了し卒園していきました。一緒に考え、しっかり叱り、一緒に大笑いし、みんなで喜んだ。すばらしい思い出がたくさんありすぎて、園長はすみれ組の子ども達からしばらくは卒園できそうにありません。
みんな~、たくさんの素敵な思い出をありがとう。