今日はクリスマスイブですね ☆

今日は、子ども達が待ちに待ったクリスマスイブです。幼稚園では、サンタクロースが来てくれましたが、子ども達のおうちには来てくれるのでしょうか?
幼稚園のフェンスにお母様が装飾を施してくれました。201220 子育て応援ルーム 010.jpg左側は、ツリーです。右側は来年の干支である「うし」です。牛の胴体にたくさんぶら下がっている白いものは、子ども達がサンタさんに宛てたお礼の手紙です。
最近は、宗教的な意味合いは薄れ、子どものための楽しいイベントに変わりつつあります。子ども達は、うきうきと今晩を迎えます。今日も、ある子どもが他の子どもたちに「そんなことしているとサンタさんが来ないよ」と注意していました。
そのような使い方の是非はともかくとして、あこがれや希望に対する子ども達の姿を垣間見ることができました。きっと成長の過程で、自分の進みたい道やなりたい自分が決まったとき、努力して目標に近づこうとする人に育ってくれるのではないかと思います。
幸せが、たくさん来ますように!


先日の、中日新聞の「中日春秋」の欄に、次のような話が載っていました。
アメリカのある有名な大学が何年もかけて、幸せになる人を調べたそうです。すると、その結果分かったことは、幸せな人が近くにいる事だそうです。近くに幸せな人がいる場合は25%の確率で、隣人に幸せな人がいる場合は34%の確率で幸せになるそうです。
ワロンという心理学者が、情動は伝染するといいましたが、私たちは私たちと接したり関わったりする人の心の状態に少なからず影響を受けて生きています。
子どもの笑顔を見ると、私たちも思わず頬が緩みます。なんとなく心の中が温かくなります。子どもが泣いていると「どうしたのかな」と心配になります。その時は、わたしたちの心も何かちょっと沈んだ感覚を覚えます。
大人がふさぎこんでいたり不機嫌であると子どもは大人の顔色を敏感に感じ取って起こられない行動を取ったりしますし、大人の機嫌が良いと子どももニコニコしながらまとわりついてきたりします。
明るく楽しい人の周りにはたくさんの人が集まってくることが多いですし、また、その逆に余り人が寄らないで孤独になっている人もいます。それは、人が相手してくれないのではなく、近寄りがたい何かを感じているからでしょう。
笑う角には福来るとも言います。私たちから、明るく楽しい生活を作り上げて生きたいものですね。