クリスマスパーティー ☆☆☆

クリスマスパーティーを行ないました。201212 クリスマスパーティー 210.jpg今年も、良い子のためにサンタクロースさんがやってきてくれました。201212 クリスマスパーティー 215.jpg


子どもたちにサンタクロースから返事の手紙が届きました。201212 クリスマスパーティー 216.jpg今日のパーティーに来てくれるかな?ドキドキして待っています。
年中さんは、赤い帽子をかぶって待機中です。201212 クリスマスパーティー 217.jpg年長さんはさすがですね。それぞれ、とても手の込んだ制作です。201212 クリスマスパーティー 218.jpg年少さんは、アンパンマンです。みんな手作りです。201212 クリスマスパーティー 219.jpg年少さんと年中さんが待っているホールに、年長さんが厳かにキャンドルライトを持って登場です。201212 クリスマスパーティー 240.jpg年長さんのきれいな歌声に、皆静かに聞き入っています。201212 クリスマスパーティー 245.jpg思わぬプレゼントをいただきました。本当においしいケーキでした。ありがとうございました。201212 クリスマスパーティー 246.jpg厳かなセレモニーの後には楽しいゲームです。サンタ役の年長さんも大張り切りです。201212 クリスマスパーティー 248.jpg小さな子たちが、プレゼントを入れてくれます。「たくさん、入れてね」201212 クリスマスパーティー 250.jpg次は、ダンスです。大きい子と小さい子とペアになって楽しみます。201212 クリスマスパーティー 260.jpg今度は小さなグループで遊びます。お兄さんお姉さんがリードしてくれます。201212 クリスマスパーティー 270.jpg「年少さんの手、ちっちゃくてかわいーい」一つ上のお姉さんたちに優しく接してもらっています。201212 クリスマスパーティー 280.jpgいよいよ、サンタクロースの登場です。先生に内緒話です。先生がサンタ語を通訳してくれているのです。201212 クリスマスパーティー 290.jpg子ども達は、不思議そうに見つめています。201212 クリスマスパーティー 300.jpg楽しかったパーティーも終わり、給食です。今日は、お母さん方もお手伝いに入っていただいた特別メニューです。手作りの味は、最高ですね。201212 クリスマスパーティー 305.jpg201212 クリスマスパーティー 307.jpg201212 クリスマスパーティー 310.jpg近頃は、宗教に関係なくクリスマスパーティーを行なうところも多いようです。今となっては、子ども達のための大切なイベントになってしまいました。
サンタさんを信じるとか、キリストがどうのこうのととは違うところで子ども達はクリスマスを楽しんでいるようです。良くは分からないけれど、おいしいケーキやご馳走が食べられる。プレゼントがもらえる。今年はどんなプレゼントかな~。
子どもにとって、クリスマスとは夢であり希望です。ドキドキと高鳴る胸の鼓動から生きている喜びを感じ、勇気と自信が湧いてくるようです。100年以上も前に、アメリカのある少女が、本当にサンタクロースがいるのかどうか新聞社に宛てた手紙に対し、新聞社が社説で応えた話はあまりにも有名です。毎年、このホームページにも紹介していますが、読めば読むほどその奥深さに感動を覚えます。
私たち大人は、本当に子ども達を幸せにしているのでしょうか。目に見えるきらびやかな衣裳やおいしいご馳走を与え、人よりも優位であることを喜び、物質的な喜びに魅かれすぎているところに危うさを感じます。
私たち人間は、心で生きているとは言いながら、目に見えるものにどうしても左右されがちです。精神的な満足が大切とは思っていても、現実的に生きて行かなければならない厳しさもあります。世界的な不況で窮地に立たされている人も多い中、私たち一人一人には一体何ができるのでしょう。
それぞれの持分を十分に発揮することがまず大切かなと思います。大それた事はできませんが、自分の身のまわりの、近くにいる人たちから、その幸せに微力ながら貢献できて行けばよいのかとも思います。
もう一度、あの文章に触れ、人間として生きている喜びに浸りたいと思います。
もし、時間に余裕のある方は、是非、全文をお読み下さい。私は、いつもこの文章を読むと目頭が熱くなるのを禁じえません。かわいい子ども達に、私たちはどんな人生をプレゼントしてあげることができるのでしょうか?
以下に、原文を紹介させていただきます。
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バージニア、お答えします。サンタクロースなんかいないと言うあなたのお友達は間違っていますよ。きっと、その子の心には最近流行の「何でも疑って信じないぞ!」って言う疑り屋さんの気持ちが強いのでしょうね。疑り屋さんというのは、自分の目に見えるものしか信じない心の狭い人達なんでしょうね。心が狭いから、よくわからない事がたくさんあるのですよ。それなのに自分のわからない事は皆嘘だと決めてしまうのです。ですけど人が頭で考えられる事なんて、大人でも子供でも本当に限られたものなんですよ。私達の住んでいるこの限りなく広い宇宙においては、人の知恵なんて小さな虫の様に、それこそアリの様に小さいものなんですよ。その広く大きな世界を理解しようとするには、世の中の事を皆理解出来る様な深い知恵が必要なのですよ。
そうです、バージニア、サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありませんよ。この世界に愛や人への思いやりの心があるのと同じ様にサンタクロースも確かにいるのですよ。あなたにも分かっているでしょう、世界にある愛や人への思いやりこそ、あなたの毎日の生活を美しく、楽しくしているものなのだということを。もしサンタクロースがいなかったら世界はどんなに暗く寂しい事でしょうね。あなたの様に可愛い子供がいない世界が考えられないのと同じ様に、サンタクロースのいない世界なんて想像も出来ません。サンタクロースがいなければ、子供らしい夢も詩もときめきもなくなってしまうでしょうし、私達人の味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触れるもの、感じるものだけになってしまうでしょうね。そう言った子供時代の世界に満ち溢れた光も消えてしまうでしょう。サンタクロースがいないですって?サンタクロースが信じられないなら、妖精もいないって言うのでしょうね。
クリスマスイブの夜にパパに頼んで探偵さんにニューヨーク中の煙突を見張ってもらったらどうでしょうか?ひょっとするとサンタクロースを捕まえる事が出来るかもしれませんよ。でももし煙突からサンタクロースが降りて来なかったとしても、それが何の証拠になるのでしょうか?サンタクロースを見た人はいません、でもそれはサンタクロースがいないという証明にはならないのですよ。世界で一番確かなもの、それは子供にも大人にも目に見えないものなのですから。
バージニア、あなたは妖精が芝生の上で踊っているのを見た事がありますか?ないでしょうね?だからと言って妖精なんていもしないデタラメだなんて事にはなりませんよ。世界中にある見えないもの、見る事が出来ないものが、何から何まで皆人が頭の中で作ったデタラメだなんて事はないのですよ。
赤ちゃんのオモチャを分解して、どうして音が出るのか、仕組みを調べたりする事は出来ます。でも、目に見えない世界を覆い隠しているカーテンを開く事はどんなに力自慢の人にも無理なのですよ。ただ、信じる気持ちと想像力と詩と愛とときめきだけがそのカーテンを一時開いて、カーテンの向こうの素晴らしい世界を見せてくれるのです。その素晴らしい世界は人が考えたデタラメなのでしょうか?いいえバージニア、それほど確かな、それほど変わらないものは世界の何処にも他にないのですよ。
サンタクロースがいないですって?とんでもない!嬉しい事にサンタクロースはちゃんといます!それどころか、いつまでも死なないでしょう。千年後も100万年後もサンタクロースは子供達に今と変わらずに夢やときめきを運んで来てくれるでしょう。
おしまい。
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そうです。愛や思いやりはこの世に満ち溢れていて、千年後も100万年後も子ども達が幸せに生きている世界があるのです。いや、そのような世界を私たちが作っていきましょう。
皆様に、すてきな日々が訪れますように!!