夏の保育

お盆を除いた平日は、希望者のための長期休業日預り保育を行っています。いよいよ夏本番。暑い日には、この遊びが一番!190806 夏の保育 002.jpgまさしく、芋を洗う状態です。でも、こんな状況もまた子どもたちは楽しいのです。190806 夏の保育 004.jpg


単に涼をとるということではなく、みんなとわいわい言って遊ぶのが楽しいんですよね。また、こんなみんなとわいわいやる経験が、人と一緒にいる事の喜びの心を育みます。だからこそ、仲間意識が育ち、友達仲間を大切にする気持ちも生まれてきます。
水をかけてもらって、大騒ぎ(大喜び)です。ワーワーキャーキャー、子ども達の歓声が何時までも続きます。190806 夏の保育 005.jpg
中には、水遊びはやらないという子どももいます。そんな子ども達も泥んこは大好き。水たまりでさっそくだんご作りです。190806 夏の保育 006.jpg水鉄砲の登場です。打つほうも打たれるほうも楽しんでいます。190806 夏の保育 008.jpg子どもは、楽しく活動する中でさまざまな経験をし、さまざまな思いや考えを抱きます。そのこと自体が発達のためにはとても大切です。教え込むだけでは身につかないものがたくさんあります。特に、幼児期にしか育ちにくいものもたくさんあります。しかもそれは、就学以降の学業をはじめとする学校教育において必要な資質の基礎となるものです。
発達には順序性がある。
発達は子どもの中から起こる。
発達は子ども自身の心のあり方が大きな影響を与える。
目に見えるものでなく、目に見えにくい心の発達援助がこの時期には大切ですね。