子どもの造形活動保育参観☆☆
園では、造形展に向けての準備が進んでおりますが、子どもたちが嬉々として取り組み、想像力と知恵を働かせ、友だちとイメージを共有し協力して制作活動に集中して取り組む姿を保護者様に見て頂こうと、保育参観を行いました。保護者様には廊下からご参観いただきました。
新聞紙に刷毛で色を塗っています。これが何に使われるかは当日のお楽しみです。
年少さんは、広告や新聞紙を丸めて、それをまた新聞紙でくるんで大きな物体を制作していました。はて、何でしょうか?
今から何をするか、先生のお話を聞きます。興味津々なので聞く姿も真剣です。
裸足になって、腕もまくり上げています。
大きなな段ボールにみんなで取りついて、絵の具で茶色になった手で色を付けています。筆や刷毛を使えば手合いも汚れませんが、直に絵の具に触れ、そのヌルヌル感を楽しみ、手の動かし方で絵の具が延びて色がついていく様をたのしんでいます。
思いっきり体を使って楽しんだら手をきれいに洗ってもらいます。洗う先生と、手を拭く先生のところに行ってきれいにしてもらいます。
年長児です。なんだか悩んでいるようですね。先生が話を聞いてあげています。
森のブランコも完成していました。
一生懸命、色塗りをしています。さすがに年長さんだけあって、丁寧ですね。何が出来るのでしょうか?
年中の保育室に行きました。やはり、ここでも手を使って絵の具塗りをやっていました。子どもはこれが大好きです。園長が顔を出すと、「ほら~!」と子ども妖怪が脅してきました。あわてて逃げました。
梯子でしょうか?何でしょうか?
年長児になると、自分のなすべきことを考えられるようになるので、他の遊びの誘惑に負けずに、やるべきことをきちんとやる姿を見せるようになります。
一人だからって、誰も見ていなくても自分の姿を自分でコントロールできるようになります。(「きちんとまじめにやりなさい」なんてお小言は無用です。お互い気分がよくないですからね。言わなくてもできる子供に育てることが理想です)
と、思いきや、作業することをこんな風に楽しんでいる子どももいます。
包装用緩衝材プチプチに絵の具で色を付けています。何が出来上がるのでしょうか?
謎がいっぱいの造形展の準備風景でした。種明かしは、9日の当日まで我慢です。
子どもたちのアイディアと工夫がいっぱいの造形展、ぜひ、お楽しみに!