いよいよ明日は造形展 ☆
いよいよ造形展も間近にせまってまいりました。子ども達の制作意欲も絶好調です。新聞紙を牛乳パックに詰め込んでいます。
みんなで協力して作っています。
こんなことも子ども達にとっては楽しくて仕方がありません。
新聞紙を詰め込んで丈夫になった牛乳パックをテープでつないでいきます。
「うんしょ、うんしょ」年少さんも頑張っています。
「私たちはちょっと疲れたので一休み～。写真撮るんだったら、かわいくとってよ！」
3人で一枚の絵を仕上げています。「あ～でもない。こ～でもない」と、話し合いながら描いています。
「私たちなんか余裕よ！おっぱっぴ～」
塗り絵コーナーです。今年のテーマに沿った塗り絵を仕上げています。
大きな段ボール箱を茶色に塗っています。
風船が、何かに使われています。何ができるのでしょうか？
「うぅ～。たすけてくれぇ。」段ボールの下敷きになって、・・・喜んでいます。
こんなものを見つけました。「バランス、バランス」
「僕のベッドだぞ～。あったかくて気持ちいいぞ～」
おいしそうなうどん（ラーメン？）が出来上がりましたね。
「私たちなんか、とっくにお仕事終わったんだから。余裕よ余裕」手際のいい女の子たちですね。
「おーれたちは、すーごいの作ってんだぜ！びっくりびっくり！」
「あっ、見つかっちゃった」
「ずいぶん、できてきたよー」
「うほっ、作るって楽しいよ」
「ぼくたち、ちゃんとお仕事してるんだから、邪魔しないでよ」
「ぼくたちは、ちゃんと絵本で確かめてからやっているんだよ」
そうです。今回のテーマは、「ふしぎの国のアリス」でした。皆で、ＤＶＤを楽しんだり、絵本を楽しんだりしているうちに、自分たちもふしぎの国に冒険に行きたくなってしまいました。
そこで、みんなで協力して「ふしぎのくに」を作り上げることになりました。
「うふふ、ここはとってもきもちがいいよ！」
「ふしぎの国のチョコレートはいかがですか？ぼくたちパティシエです」
「なかよし3人組みで～す」
「ぼくは年少さんだけど、年長の優しくてしっかりしたお姉さんが何でも教えてくれるので、思いっきりできるんだよ。上手にできると褒めてもくれるんだ」
「おいらたちは、ゆっくり昼寝とでもしゃれこむか？なっ、相棒」「おうっ、そうするか」
「私たちはつぶされそう、誰か助けて」
「たいへーん、倒れてくる。みんないっしょに押さえて」
「今、大事なところ描いてんだから。邪魔しないでよ。」真剣に描いています。
子ども達は、良い作品を作ろうとして制作するのではなく、制作すること自体が楽しいのです。
楽しいからこそ自発性が育つのはもちろんのこと、イメージする力や問題解決のための深い思考に結びついていきます。知恵はこういうところから育ちます。
作ることが楽しく、作りながら遊んでしまうので作品がどの状態が出来上がりか判断の難しいところがあります。でも、作ること自体が遊びであり、それを使って遊びが展開するからこそ面白いのですよね。
明日は、子ども達が目を輝かせて取り組んだ絵画や造形作品をお楽しみください。
