ご卒園 おめでとうございます!
ご卒園 おめでとうございます!
立派な姿で、有終の美を飾ってくれました。3年間で育った力を発揮してくれました。
しっかりと記念撮影に収まってくれました。開始前のくつろいだ様子です。いよいよ整列して入場する直前です。気持ちを切り替えつつあります。いつもそうですが、切り替えがきちんとできるところは、素晴らしいと思います。やるべきときにはやる。お仕着せでなく、どう自分があるべきかということも、考えられるようになってきていると思います。叱ったりしなくても、頑張れます。いよいよ入場です。緊張しながらも、声をかけてもらって嬉しそうです。一人一人、しっかりと修了証書を受け取ることができました。子どもたちは、しっかりと園長の目を見据え、ことばは交わさないのですが、心と心がふれあい、最後の別れを惜しみつつ証書の受け渡しができたとうぬぼれています。歌、「おおきくなっても」。いつまでも、この仲間のことを忘れないで欲しいと思います。大切な出会いでした。お母様から、謝辞をいただきました。ありがたいおことばをいただき、恐縮至極です。こちらこそ、保護者の皆様には本当にお世話になりました。皆様のご協力をいただき、支えていただいたからこそ、西尾中央幼稚園の目指す教育を達成できたと思っております。
歌、「ありがとう、さようなら」
感極まって、涙を流す子どもたちの姿も散見されました。感じる心が育ってくれています。嬉しいことです。
式が終われば、また、いつもの元気でちょっぴり甘えん坊の子どもたちに戻ります。常に、頑張ると言うことは大人でも大変なことです。情況に応じて最も適した自分として行動できることが大切だと思います。
裏表があると言うことばは、悪いイメージがありますが、TPOに応じて、環境に合わせて自分らしくあるということは、自分が自分として生きていくためにとても大切だと思います。
発達が、外からなされるものではなくて、子どもの内側からなされるものであることから、幼稚園教育要領でも述べられている子どもの心情や意欲、態度を育てることが大切ですね。その成果は、年を経るごとに発揮されてきます。10年後、20年後、きっと逞しく自分の人生を切り開いていってくれているに違いありません。
いわゆる後伸びする力を育てることが、子どもの人生を豊かに充実したものに導いていってくれることでしょう。