お泊り保育に行ってきましたⅠ(新城市:県民の森)
毎年、年長児を対象にお泊り保育を行っております。お母様と離れて、友達と先生たちと一泊二日の冒険旅行です。集合時間が近づき、子どもたちもだんだん集まってきました。
チームごとに整列しています。チームの名前と旗は自分たちで考え作りました。
幼稚園バスに乗って出発です。この日が来るまでは、子どもたちもお父さんもお母さんもいなくて大丈夫かなと少し心配していました。しかし、バスに乗り込み動き出したら楽しさの方が何倍も大きかったようです。
子どもたちは、バスの中で大はしゃぎですが、見送るお母様の中には目頭をハンカチで抑える方もチラホラと見受けられました。お母様方のお子様に対する深い愛情を感じた瞬間でした。大丈夫ですよ、職員一同命を懸けて大切な命をお守り申し上げます。
途中休憩をはさみ、2時間弱で目的地に到着いたします。それまでの子どもたちのはしゃぎぶりと言ったら、
山といっても標高がそう高くはないので、夏は暑いです。とりあえず、お母様の愛情のこもったおにぎり弁当をいただきます。自然の中で食べるおにぎりのなんとおいしいこと!おにぎり2個とウィンナー2本をあっという間に平らげました。心はすでに川遊び。
はやる気持ちを抑えさせ、まずは入水前の準備運動です。川の水の深さは、子どもの腹のあたりですが、念には念を入れます。
体操をしていても、気持ちは前のめりです。早く川に入りたい気持ちが体に現れています。
念願だった川遊び、火照る体を川の水で冷やして、い~い気持ちです。川といっても流れはゆったりしていますので安全です。子どもたちの周りを職員がぐるりと囲んで
万一に備えます。
ゆらゆらと揺られて気持ちいい!
川遊びを楽しんだ後は、宿泊施設に向かいます。どんなところで泊まるのかな?楽しみ半分不安半分です。
宿泊施設の広い日本間に入ります。その清潔さに子どもたちは一安心の様子です。先生のお話をきちんと聞いています。
こんなに真剣な姿は、普段ではなかなかお目にかかれません。初めての場所で少し緊張しているのでしょうか。
お昼寝を少ししようかと話していますが、子どもたちは興奮してそれどころではありません。
思わず、技を繰り出します。こんなことできるよ。
おれだって、逆立ちできるよと、ちっとも静かにできません。
それでも、川で遊んだ疲れからか、先生が声をかけるとおとなしくお昼寝をしてくれました。
この続きは、次回のアップまでお楽しみに!