発表会の舞台の裏側で2 ☆☆
後半の演目に出演する子ども達も徐々に着替えが済んできました。いつでも、OKです!年長さんは余裕綽綽です。
年少さんも、準備が整った子から楽屋に集まってきました。
「こんな事だってできるよ。ウィッシュ!」
「そんなこと、わたしたちだって」
「こんなこと、できる?」
「私は、ちょっと遠慮しときます。イメージが崩れちゃうんで」
「俺達も、いつでもスタンバイオーケーだよ」衣裳が整ったところで、一人一人記念撮影をしています。
フック船長もばっちりです。今から、役作りに気持ちを高めていきます。
「どおっ?、たまにはこんな男っぽい格好もすてきでしょ?」
「僕が、キミのかっこいいところ撮ってあげる!」
太鼓チームがぞくぞく集結です。
年長の美女チームが集まってきました。きれいな衣裳に心もその気になります。
心の中から美しさがあふれる美女に囲まれ至福の時間です。
先生達とも記念撮影
準備が整ったら、裏手の廊下で出番を待ちます。
直前の子ども達は舞台袖のベンチに座って待ちます。
とても余裕です。
年長の女の子の「バタフライ」が始まりました。落ち着いて演じています。リボンへの移行も上手くいきました。
とても5歳児とは思えない優美な動きで見ている人を魅了します。
フィニッシュも優雅に決まりました。気持ちのこもった演技に、たくさんの拍手と賞賛の声をいただきました。
ありがとうございました。この体験は、彼女達にとって、一生大きな成功体験として心に残ることでしょう。そして、これを通して育った有能感と自己肯定感は、成長のための大きな糧となるに違いありません。
かわいい年少のちょうちょうさんたちです。いつもなら、元気に走り回っていますが、出番が近いことを感じて少し緊張しているようです。
劇(ピーターパン)に出演する子ども達が集まってきました。出演前に気合が入ります。
不安な気持ちを吹き飛ばすかのような気合です。
劇の中での踊りをちょこっと復習して見ます。
完璧に覚えていて不安が全くありません。「とりあえず、アルプス一万尺であそぼっか?」
舞台では、お父さん方が大道具の配置で走り回って大活躍です。
出演する子ども達が舞台袖に集まってきました。先生の話を真剣に聞いています。
出番が来るまで、袖のベンチで待ちます。
順調に進んでいます。
男の子の遊戯出演者が集まってきました。
一人一人に気合が感じられます。
要所要所のポーズの確認をしています。
いよいよ始まります。幕が開くのを待ちます。立っている姿から、自信と緊張が伝わります。
無事に全演目が終了し、フィナーレとなりました。演目ごとに並んで待ちます。
年長の女の子はさすがですね。先生のように指示を出しています。
大人たちは、無事に終わって、やれやれと言う気持ちですが、子ども達はよほど楽しかったのか、発表会ごっこをやり、人の演目を楽しんでいました。中には、昨年のものをやりたい言う子どももいました。やらされていない証拠ですね。先生の教えたとおりにやることが目的ではなく、表現を楽しむことが大切です。見掛けの上手下手ではなく、ここに至る過程で子どもが経験し、心を育てたかということが大切ですね。分からなくなった子を助けたり、皆で心を合わせて取り組んだことが大切なのです。発達の姿としての発表ですが、そこまでに至る道のりで得た体験が、今後の人生の糧になってゆくことでしょう。
たくさんの皆様に、さまざまにご協力ご指導いただき、当初の目的(子どもの発達に資する体験の積み重ね)を達成することができましたことを、心より御礼申し上げます。