おいしいお米をいただきました ☆

本年の2月に西三河JA主催で有機肥料農産物研修会が開催されましたことは、すでにこのホームページ上でお伝えしたとおりです。(耕畜連携)
その時のシンポジウムで、園長が消費者代表で出ていましたが、渡辺さんという方が生産者代表で出ておられました。その渡辺さんから、当園に丹精込めて作られた有機米をご寄付いただくことになりました。
給食で使わせていただきます。ありがとうございました。私たちの体は食べたもので出来上がっています。特に、これから体の大切な中心が育っていく子どもたちには、気をつけてあげたいものですね。
当日のシンポジウムでの質問で、消費者の方から「良いことは分かったが、どこに行けば手に入るか?」という質問が、ずーっと気になっていたということでした。
なお、このこだわりの有機米はJAの各店で販売されているそうです。


渡辺さんは、お嬢さんが体調を壊されたことをきっかけに、安心して食べられる農産物の生産の研究を続けて見えられました(医食同源)。有機農法が良いことは分かっていますが、実際にどのようにすればよいか様々な方々と連携をとり、牛糞を利用した堆肥によって土壌改善する方法に目途をつけられました。
2月の研修会では、そのお米で作られたおにぎりを参加者全員で試食させていただきました。安心して食べられるということはありがたいことですね。
効率や生産性を考えるあまり、私たちは大切なものを見失いかけている事もあるのかもしれません。大切なものは、目に見えにくいんです。見かけの良いものに流されてしまうことも往々にあります。値段の問題もあるかと思います。
でも、本当に良いものは、長い期間にわたって体や心や頭に良い栄養を与え続けてくれのでしょうね。
目に見えるものに惑わされず、本物を見抜く目を養いたいものですね。