造形展が終わってから !

楽しかった造形展も終わりました。でも、飾られた作品はそのままにしてあります。子ども達が、お友達の作品を鑑賞したり、自分たちの作った街で遊ぶためです。201117 造形展の後 001.jpg秘密基地では、わんぱく坊やたちが大活躍!201117 造形展の後 003.jpg


年少さんたちも、秘密基地は大好きです。201117 造形展の後 022.jpg「おいしいサツマイモがたくさんとれましたよ!」201117 造形展の後 006.jpg新幹線も仲間と乗ると、うんと楽しい!201117 造形展の後 007.jpg気球に乗って、どこか遠くへ飛んでいきたいな。201117 造形展の後 010.jpgやっぱり、一番人気は観覧車です。201117 造形展の後 011.jpgいつまで乗ってくれるか楽しみです。
子どもの絵画造形活動は、遊びと密接につながっています。いや、むしろ遊びの中に絵を描くことや物を作るという表現が必要になってきているのです。
人に自分の作品を見せるために作るのではなく、自分たちがより楽しい遊びや生活をするために必要だから作ったり、感動したことを心動かされたことを表現したい気持ちになって、絵画にすることもあることでしょう。
子どもが育つための絵画造形活動は、その過程において、子ども達の心がいかに揺さぶられ、情動を伴った活動ができたかという点を大切にしたいものです。それは、この時期の発達が経験に裏打ちされているからです。さまざまな体験を積み重ねることこそ発達といっても良いのかもしれません。
そして、発達の過程において、いろんなことが分かるようになったりできるようになったりします。開かれた人間の能力を発達させるためには、際限のない広がりや深まりを感じさせる体験が大切なのでしょうね。