環境保全型農業

西尾幡豆地区の水稲農家と畜産農家が連携して、環境保全型農業に取り組んで見えます。13日には消費者との交流会が開催されました。
牛糞を利用して良質な堆肥を生産し、それを水稲生産に生かすことにより化学肥料を使わない有機農法を実践されています。
はじめは、お子さんのアレルギーが出発点だったそうです。自力で勉強し、試行錯誤を重ねて有機農法を進めてきたそうです。その結果、お子さんのアレルギーは改善され、おいしいお米も取れるようになったそうです。
まだまだ、一般的ではないそうですが、最近の様々な食に関する事件から鑑みて、これからも、強く推し進めてほしいものだと考えます。私たちの体は、食べたもので出来上がっています。医食同源ということばもありますが、全ての源となりますので、よく考えていきたいものだと考えます。


幼稚園の給食は、自園調理です。作っている給食のお姉さんお母さん、グランマと触れ合うことができます。作った人と触れ合えるということは安心感につながりますね。
食材は、なるべく加工品を少なくするように努力しています。野菜など原材料に近いものから調理することで、保存料や着色料などの薬品の摂取量を抑えます。
味は、子ども達に聞いてください。おいしいおいしいと食べてくれてはいます。ときどき、子どもが家で幼稚園のカレーを作れとか、幼稚園のマーボドウフを作れと言うので、作り方を教えてくださいと聞きに見える方もみえます。
基本的には、薄味にするようにしています。デリケートな舌を持つ間に、素材の味を感じられる味覚を育てる事ができると良いですね。
この交流会では、グループに分かれてディスカッションをし、生産者と消費者との意見交換が行われました。
グループディスカッションのまとめの発表の後で、全体の感想を述べる時間をいただきましたので、次のようなことをお話しさせていただきました。

ブランドを立ち上げて、消費者がすぐに選択できるよう分かりやすく購入できるようにしていただきたい。
昔は、一軒の農家が牛を飼い、肥料を利用し里山の自然を生かし循環型農業を行っていた。だんだん大規模化、専門化が進み連携が切れてきたので、それぞれの連携を強化し、大きな循環の輪を作っていただきたい。
情熱を持って取り組んで見える方が大勢お見えなので、とても頼もしく感じます。値段の上下や、様々な環境の変化はあろうとも、人の幸せにつながることは絶対に廃れないと思うし、ますます必要にされるようになっていくのではないでしょうか。

私たちは、様々なかかわりの中で生きています。実はそれは有機的関連を持っていて、私たち一人一人は、大きな日本人を構成する一部分でもあるということです。それだけに、周りとの関連を良く考えないとうまく生きていけない時代になってきているともいえます。
自分だけよければと思っていてはいけない時代です。サブプライムローンの影響が日本に出てきていたり、外国の工場排煙が酸性雨となり日本の木々を傷めています。ますます、協力し合って社会作りをしていかないといけない時代になってきていると思います。
今の子どもたちが大人になり社会で活躍する20年後,30年後は、どのような社会でしょうか。その社会を見越した教育のあり方が問われています。