中学生の職場体験学習

今週は、月曜日から金曜日まで中学校の職場体験学習が園で行われています。朝8時から夕方4時まで、幼稚園の先生の仕事を見学したり、実際に子どもたちと触れ合い、遊んでくれています。職場体験1.jpg毎週月曜日は、全体で朝の会を行います。今週は、サンタ体操を踊りました。きっと、優しいサンタさんが来てくれるだろうと・・・。中学生たちは8人おり、自分の希望する年齢の子どもたちのクラスに配属されています。当園の卒園児がリーダー役で、みんなをまとめてくれています。


職場体験2.jpg中学生たちは、朝8時に園にやってきて、しばらく掃除を手伝ってもらいました。その後、1時間くらい子どもたちと遊び、少し園に慣れてきました。見よう見まねで、子どもたちと一緒にサンタ体操を踊ります。まだ少し恥ずかしそうですが。職場体験3.jpg
兄弟が少なく、近所でも子どもの数が減っていたり、外で遊ばせる機会が減ったので、中学生もなかなか小さな子どもとかかわる機会がありません。このような体験は、彼らの心的発達に少なからぬ影響を与えてくれることでしょう。
小さな子どもは、自分の思い通りになりません。逆に、自分たちに要求を突きつけてきます。聞いてあげないと、怒る、泣く、攻撃する。しかし、そのかわいらしさに負けて、ついついいうことを聞いてしまったりする。
そんな、理屈では割り切れない、人と人との関係を身をもって体験することは、今後の人間関係を作り上げていくことに、プラスに働くことでしょう。
人間関係をうまくやっていく力は、教えることができません。それは、相手のパターンが無限大であり、いつ、どこで、どの方法を、だれに当てはめるかという事は無理なのです。
たくさん、自分自身で関係を体験し、心で納得する(腑に落ちる)ことを積み重ねることで、場の雰囲気や空気を読んだり、相手の心情を慮る力が育ちます。こういうことを幼児期から積み重ねることが大切ですね。