キュウちゃんがやってきた !!!!!
キュウちゃんが、学校からやってきた。キュウちゃんは、もうすぐ小学校に入学する年長児に、学校の給食を教えるためにやってきてくれました。
開始までの着替えの時間がありましたので、園長が「はらどけい」の話をしました。うん、この辺りまでは始まったばかりなので、子ども達も反応が良いです。なかなかいい調子!
さて、いよいよ給食物語の始まりです。
司会進行は、元気で明るい小学校の給食の先生です。子ども達は、楽しそうにお話に聞き入っています。先生とキュウちゃんの会話に、子ども達は真剣です。手はきれいかなという呼びかけに、子ども達は「ハーイ」と両手を広げて見せます。次は、給食当番の衣服等の着脱です。まず、キュウちゃんがみんなの前で、やって見せます。キュウちゃんの鼻は大きいので、マスクも特大サイズです。男の子と女の子一人ずつが、モデルとして呼ばれました。みんなに代わって、給食当番のいでたちに挑戦です。人の気遣いのできる優しい心を持った男の子です。女の子を手伝ってあげています。完成です。おっと、いつの間にやら・・・。静かで気づきませんでしたが、年長だけの会でしたが、後ろに静かに年中の女の子たちが座っておりました。それにしても、この子達は年長児以上にしっかりとおとなしく座っておりました。興味関心のあるものには、子ども達も真剣に取り組みます。次は、配膳の説明です。また、男の子と女の子が一人ずつ、配膳の経験をさせていただきました。こんな風に、トレーの上に並べてくださいね、と実物で説明してくださいました。実物を使うということは、とても説得力のあることですね。お待ちかねの食事の時間になりました。キュウちゃんが給食を食べています。子ども達から、すかさず指摘の声が飛びます。「肘ついて食べちゃだめー」
次は牛乳です。牛乳も本物でした。食べるとき、みんなでいただきますをします。終わるときもみんなでそろっていただきをしますと教えていただきました。実際の学校給食の様子をビデオで見せていただきました。1時間程の会でしたが、子ども達は飽きることなく集中して取り組むことができました。上手に指導してくださった先生方に心より御礼申しあげます。