24時間テレビ☆Ⅲ
無事にステージを終え、舞台裏に帰ってきました。ところが、なんだ、これ!
先生達は、カラフルな法被を着せてもらって大喜びです。
他のキャラクターや子ども達も集まってきて、大にぎわいです。表舞台よりも裏のほうが盛り上がってしまいました。関係者の皆様、ごめんなさい!
半田から出張PRに駆けつけたのは、「だし丸」くんと「ごんきち」くんでした。10月の6日(土)7日(日)に行われる「半田山車まつり」のPRでした。
子ども達は、特に男の子達はかっこいい黒と緑の戦隊メンバーと握手ができて大喜びです。でも、おっかなびっくり、手を出していました。
この他にも、アイスの店やたくさんの模擬店が出て、子ども達はステージのあとはお祭り気分で楽しんでいました。
Kくんがやけに真剣に「お父さん、用事がある。こっち来て」と手を引っ張っていきました。子ども好きのお父様でしたので、目を細めながら、連れてゆかれました。ややあって、戻ってきましたが、K君は青い風船を手にしてスキップで戻ってきました。どうも、献腎と献眼の登録をすると風船がもらえることを聞き、お父様にその手続きをさせて、自分は風船をもらったということのようです。お子様のちゃっかりにお父様も苦笑い。でも、素敵な親子関係を見せていただきました。暑い中、西尾東ライオンズクラブのメンバーの皆様が頑張ってみえましたので、私も登録だけすませました。
残念ながら、薬を飲んでいるので献血はできませんでしたが、こんな自分でも何がしか人のお役に立てるということはありがたいことです。社会保障が、持てる者が持たざる者を援助するように、健康(少なくとも病気状態ではない)な者が、そうでない者を助ける、当たり前のことですが、日常生活にかまけてついつい忘れがちになってしまいます。長年の不摂生が体を蝕んでいますが、生まれながらに、あるいは思いがけない事故等によりハンディキャップを背負っている方もみえます。
そのような人も含めてどのような社会を創るかという議論がまだまだ少ないのが現状です。少なくとも一人一人が自分さえ良ければいいという考えではなくてみんなが良くてよかったねと、仲間意識を感じて生きていけるといいのかなと思います。理屈で考えることではなくて、心で納得して生きていけるように、心が発達する体験を積み重ねさせてあげたいものだと考えます。