24時間テレビ☆Ⅱ
本番を間近に控えて、子ども達も少し緊張気味です。円陣を組んで仲間意識を高め士気を鼓舞します。少し緊張もほぐれて笑みも浮かべています。いよいよ出番です。「勇気100%」の曲にのってステージに登場です。
「勇気100%」を無事に歌い終わりました。2曲目は、「みかんのはなさくおか」です。歌に合わせて手遊びです。3曲目は、英語の歌「Head shoulders knees nnd toes」です。いつも園で指導していただいているジゼル先生とラミン先生もかけつけてくれました。手遊びしながら歌います。楽しく発表することができました。最後の曲は、「せかいがひとつになるまで」です。
この24時間テレビの趣旨に最もマッチした曲ではないでしょうか?
まぶしい ひざしが きみの なまえを よぶ
おんなじ きもちで そらが みえるよ
つらいとき ひとりきりで
なみだを こらえないで
せかいが ひとつに なるまで
ずっと てを つないでいよう
あたたかい ほほみで もうすぐ
ゆめが ほんとうに なるから
手話を交えて歌います。
はじめて であった あのひ あのばしょから
いろんな みらいが あるきはじめた
なぜ みんな このちきゅうに
うまれてきたのだろう
こころをこめた こどもたちのメッセージが心に響き、目頭を熱くさせます。
せかいが ひとつに なるまで
ずっと てを つないでいよう
おもいでの まぶしさに まけない
とても すてきな ゆめがある
せかいが ひとつに なるまで
ずっと てを つないでいよう
あたたかい ほほみで もうすぐ
ゆめが ほんとうに なるから
子ども達のかわいい歌声が響き渡り、可愛い手で一生懸命手話で思いを伝えようとしている姿が感動を誘います。
せかいが ひとつになるまで
ずっと てをつないでいよう
ときめきはたからもの いつでも
あいが あしたをまもるから
あいが あしたをまもるから
全ての演目が終了し、ステージの上で記念撮影です。
テレビには映らなかったかもしれませんが、子ども達にとってはいろいろなことを考えるきっかけになったのではないかと考えます。
歌詞の最後にありますように、「あいがあしたをまもるから」ですね。このイベントのテーマが”愛は地球を救う”でしたね。争いは憎しみを生みます。子ども達には、愛でもって、すてきな世界を創り上げて欲しいものだと思います。きれいごとでは生きていけない世界ではありますが、それゆえに、それを実現できる、実現しようとする意欲と知恵を身につけてほしいものだと思います。
そのためには、心を育てておく必要があります。幼児期は、まさしく心が育つ時期です。この時期を逃してしまうと、ダメかというとそうではなくて、育ちにくくなるということです。それは、発達には順序があるからですね。