楽しい夏まつり2 ♪
たくさんのゲームや食べ物で、大賑わいです。かき氷コーナーです。みたらし団子やチキンもあります。
射的です。手作りロケットを飛ばして、的を倒します。
輪投げもあります。
せっかくのかわいい顔が台無しです。でも、このようなおどけふざけ行動には、それなりの成長と発達が隠されています。こんなことまでできるようになりました。
こんな変な顔をすると、みんなから笑われるんじゃないかと恐れるのが普通ですね。しかし、自己肯定感、自尊感情の育っている子どもたちには、そんなことはどうでもいいのです。どう思われようとしっかりとした自分が確立されているので大丈夫なのです。「変な子」と思われたって、「自分はしっかりと立派な子なんだ」と思っているので、他者評価に動じません。むしろ、笑ってもらって喜んでいる風も感じられます。生まれてから4~5年でここまで成長できる、人間は本当にすばらしい可能性を秘めた生き物です。
だからと言って、何でもやらせればよいというわけにはいきません。発達には順序があるのです。その順序を誤ると子どもは混乱してしまいます。何でも早ければよいのではなく、じっくりとその育ちを醸成する気持ちでいることが大切かと思われます。特に心の育ちには温かい援助が必要です。
一転してきりっとしっかり顔で、でも、やっぱり変顔のほうが慣れているのでしょうか?
集合時間が迫ってきて、子どもたちも大勢集まってきました。
実行委員長さんのご挨拶です。
「こんなお面作ったよ。かっこいいでしょ!」
まだまだ、お祭は続きます。卒園して大きくなった子に楽しかったことを聞いても、この夏祭りの人気は高いですね。