造形展ありがとうございました ☆☆
心配されたお天気でしたが、皆様のご協力のおかげで無事に造形展を催すことができました。今年は、ぼくたちわたしたちの街というタイトルで、子ども達が住んでみたい町を作り上げました。青いところは川です。
気球に乗って、街を見渡すことができます。
新幹線も走っています。ちゃんと乗れます(動けません)。でも、子ども達は新幹線に乗った気分を味わっています。観覧車に乗っても、街を見下ろすことができます。動きませんが、なかなかの人気でした。子ども達はイメージできるのですね、回っているところを。ビデオコーナーでは、子ども達の楽しい制作過程が上映されています。自分で考えた「夢の乗り物」です。個性豊かにできました。大きな木には果物がたくさんなっています。木の幹にはさまざまな虫が遊んでいました。川では釣りを楽しむことができます。秘密基地です。子どもの冒険心をくすぐります。入るには子どもしか入れないような仕掛けがありました。う~ん、なかなか考えてあります。中はこんな感じです。制作過程で、先生が旗を立ててくれました。これを見た子ども達は「なんだかワクワクしてきた」と、さらにいっそう意欲をかきたてられたようです。作ることを存分に楽しむことができました。
保育室では、それまでに子ども達が描いた絵画が展示されています。保育者が絵の説明をしています。外では、お父様お母様のご協力により、にくまんあんまんコーナーが開設されました。外で食べると、とってもおいしいんです。紙ヒコーキコーナーです。子ども達は、見本を見たり、お父様に教えてもらいながら折りました。折ったヒコーキで距離を競います。お兄ちゃんお姉ちゃんも混ざって大賑わいです。係のお父様に距離を測ってもらい、立派な認定証をいただきました。子どもの絵画造形活動は、その過程で何を経験するかが大事になります。上手に(大人の価値観)できているにこしたことはありませんが、友だちとイメージを摺合せながらどんどんとイメージを膨らまし、活動を展開して行く経験が、この時期の発達には大切かと思います。
たくさんの方にご協力いただき、子ども達にも楽しい思い出を作ってあげることができました。制作過程で、「おれ、造形展が一番好き」そんな言葉が子ども達から聞けたことは、職員にとってもとてもうれしいものでした。これからも子ども達の意欲的な制作活動を援助していきたいと思います。