明日は造形展 ☆☆
明日は造形展です。お天気も回復し、楽しい造形展になることでしょう。
最近の子ども達の様子を、昨日に引き続き、お見せいたします。年少さんです。とても集中して取り組んでいます。やりたいと思える課題だから、やっていて楽しいから自然にこのような姿になります。年中さんです。自分のお気に入りの作品に色付けをしているところです。
「う~ん。どうしよっかな~」材料の様子から、出来上がりの作品をイメージして見ます。頭の中で、未来に出来上がるであろう作品を思い浮かべることができれば後は難しくありませんね。でも、作りたいものがあるから作るというのは当たり前のことですね。他者から見て上手とか下手とか、きれいとかそうでないとか、子どもには全く関係のないことなんです。
大人は、ともすると大人の視点から余計な口出しをして、子どものやる気を削いでしまうことがあります。気をつけたいものですね。お互いに。
年長さんです。できあがった協同作品の説明書を書いています。読む人にわかるように書けるかな。みんなで知恵を出し合っています。こちらのチームも、説明書を書いています。「色塗り、たのし~い!」「ほら、ぼくたちは川を作ったんだよ」「かんせ~い。ぼくたちわたしたちの青いトラック」「ぼくたちわたしたちの冒険ハウスだよ。遊びに来てね」「しんかんせんだよ~。すごいでしょ。本当は走らせようと思ってたんだけど、幼稚園じゃ狭すぎて危ないので、あきらめちゃった」「ぼくたちは、機関車だよ。煙も作ったし、石炭もちゃんと積んでいるんだよ。すごいでしょ!」「えへへへへ。私たちのはバスなのよ。ちゃんと走るんだから。秘密は、当日のお楽しみです」
子どもの絵画造形活動の目的や意味というのはどういうものなのでしょうね。「ぼく、造形展大好き。だって楽しいもん!」そんな子どもの気持ちに集約されていますね。
明日は、ぜひ親子で作ることを楽しんでいただきたいと思います。今生きている事を大切に感じながら、自分の感性を研ぎ澄ませて子どもの心と向き合ってください。ステキなもの、美しいものを発見できることと思いますよ。