家庭教育学級が始まりました !
平成20年度の家庭教育学級が西尾市の補助を受けて当園でも始まりました。これは、家庭で子どもを教育する彩の心構え、子どもへの接し方等を子どもの発達段階に合わせて学習する場を提供するものです。
子育て座談会や講演会に加えて、親子でお菓子を作ったり、クッキングに挑戦したりする中で、上記の目的を達成するものです。まだ、若干の余裕がありますので、ご希望の方はお申込みください。
第一回目は、クリスマスに向けて、親子で制作に取り組みました。
「ほーら、こんなにきれいなものができたよ」小学校のお兄ちゃんやお姉ちゃんも参加してくれました。
子ども達も真剣ですが、お母様方のほうも熱が入っています。「パパと一緒で、とっても楽しいよ~」小っちゃい子達は、制作よりもすべり台遊びが楽しかったようです。サンタさんにお菓子やおもちゃを入れてもらうブーツを作ったり、ステンドグラス風の飾りを作ったり、松ぼっくりでかわいらしいミニミニツリーを作りました。こんなに素敵なものができました。子どもの感性はすばらしいですね。「私の作品もみてください」
「ぼくのブーツは大きいからたくさんお菓子やオモチャが入るからね。優しいサンタさん、待ってるからね!」ちょっと遅くまで残ってがんばっていた人たちで、記念撮影しました。早めに帰ってしまった人には申し訳ありませんでした。子どもは、人や物とかかわる中で発達していきます。私たちの子どもと接する質が、発達の質に大きく影響します。考えすぎると難しくなってしまいますが、大切なことは子どもの心に添う、認める、子どもの思いに共感することですね。
楽しい経験をしたり、いろんな人の意見を聞きながら、あるいは子どもと接している姿を参考にしながら、自分なりの関わりを接し方を作り上げていただけるとありがたいと思います。