キンダークラブのまめまき
キンダークラブの小さい子たちも、節分の行事を楽しみました。お姉ちゃんと一緒に鬼のお面を作ります。お姉ちゃんは難しい折り紙に挑戦。私は、鬼のお面を作ります。
「できたわ。がおーっ!鬼だじょー、こわいじょー!」「わたちでちた。びっくりしたぁ~?」
人に対して、こんな遊び心で接することができるまで成長しています。相手の顔色や心を感じながら、自分のあり方を変化させることができます。周りの状況に適応する力は、こんな小さなことの積み重ねで育まれます。
「ぼくも、ママと一緒に作ったよ。どぉ、こわい? かわいい?」「ぼくも、じぶんでつくったよ。角の間の髪の毛がうまくできたんだ」
入園前の小さな子ども達も、色を塗ったり、何かを作ることは大好きです。楽しそうだから、面白そうだからという気持ちが大切ですね。絵画にしても造形にしても、人に上手にできたことを見せるために描いたり作ったりするのではありませんね。
子どもが感じたことを、自分なりのイメージで表現したり、より楽しい遊びをイメージしてそのために必要なものを作ったりします。その過程で、子どもなりに試行錯誤を重ねることが、成長のための大きな糧になっていきます。