お泊まり保育のご報告Ⅱ ☆
川遊びと、山の散策の後は宿泊施設に向かいました。フロントでお世話になる事務所の方々に、ご挨拶をしました。しばらくお昼寝をしました。そのあと、自由に遊べる時間を設けましたが、子どもたちはじゃれあい遊びが大好きです。園長も職員も汗だくだくになりながら一緒に遊びました。
その後、みんなでお風呂に入りました。広くて、とっても気持ちのよいお風呂です。子ども達も大はしゃぎです。思わず泳いでしまう子どももいましたが、この時間帯は貸切なので・・・。
女の子たちもゆったりと湯船に浸かってしあわせそうです。待ちに待った夕食の時間です。子ども達の好きなメニューが並びます。みんなで食べるご飯は、とてもおいしく、話も弾みます。いよいよ、お待ちかねのキャンプファイヤーです。残念ながら、台風は過ぎましたが、まだ少し強風が心配されましたので、室内で行いました。歌やスタンツを楽しみました。園長の秘技も密かに伝授されました。キャンドルがわりのペンライトに願いを込めます。
楽しかった一日目のプログラムも無事に全てが終了しました。お布団を敷き、お休みなさいをして夢の世界へと入って行きました。
寝入った子どもたちは、本当にみんな天使のようです。こんなかわいい子ども達の命を私たちに信頼して預けていただき感謝に耐えません。
じゃれあい遊びになり、子ども達も園長も職員も汗を流しながらもじゃれあう様子から、子ども本来の育ちに必要な生活と言うものが見えてきます。子どもの発達に必要なものは、実は子どもが一番よく知っていて、子どもがいつも表現しています。その意味を読み取り、どのような発達につなげられるかどうかを考えられるかどうかが問われます。
子どもの好きにさせていたら、いつまでもじゃれあっているばっかりではないかと思われる方がおみえかもしれませんが、そうではないようですね。実際、次の日にはじゃれあい遊びは見られませんでした。それ以上に魅力的で子どもの興味をひくプログラムが用意されていたからですね。
どの子もどの子もそれぞれの良さを持った素晴らしい存在です。明日はどのように輝いてくれるでしょうか。また、明日も子ども達にとってすてきな一日でありますようお祈りしながら、職員一同横になりました。