交通安全指導に行ってきました☆☆☆
交通安全指導に行ってきました。年長児32名が幼稚園バスに乗り、出発しました。一番楽しんでいるのは先生かもしれませんね。
岡﨑の東公園についた一行は、まずは、展示されているレトロ電車に乗って大はしゃぎです。動かないけど、座席に座ると、子どもたちの頭の中では、ガタコンガタコンと優雅に走る電車のイメージが湧き起こります。
電車にハンドル?
電車は、線路の上を決められたとおりに走るだけなので、ハンドル操作は関係ないと思います。ただ、進むか止まるかを運転士は操作するだけです。
このハンドルは、ブレーキの一種らしいです。押すな押すなの大混雑です。順番に整然とよりもこんな混雑ぶりが大好きな子どもたちです。
「いったいこれは、なんだろう?」とにかく、触って確かめてみないと納得できないのが子どもです。
動かないけど、みんなで一緒に座るだけでも楽しいのです。
みんなで記念撮影
電車の前でも一枚パチリ。
自転車と三輪車を倉庫まで借りに行きました。乗り物を運転できる場所と倉庫が離れているので、一台一台子どもたちが運びます。
運ぶことすら楽しい遊び。
「私だって、きちんと仕事するわよ」
自転車も押して(引いて)いきます。
さあ、がんばって運んでください。
ぞろぞろと移動します。
横断歩道を渡ります。(もちろん、公園内の擬似交差点です。車の往来はありません)
さっそく自転車で走り回ります。
五月晴れの中、気持ちよく風を切って走ります。
ひとしきり運動した後でお弁当の時間です。どういうわけかこういうときはいつもより早くお腹が空くのです。レジャーシートをみんなでつなげて敷きました。
お母さん、おいしいお弁当ありがとう。
「外で食うにぎりめしはうめーぜ、なぁ兄弟」
「レディーは、おしとやかにまいりますわよ」
「幸せ」
食後はさっそく探検です。恐竜のお腹の中はどうなっているんだろう。
みんなで記念さつえいしよっ」
「すごくたかいぞー」
「きもちいーい」
横断歩道を渡る練習をしました。
楽しく遊んで、交通安全も学びましたが、まだまだ感覚的に動いてしまう年齢です。口で叱責したり命令するのでなく、手をしっかりと握り、温かく心で伝えてあげたいものです。子どもの交通事故は、大変痛ましいものです。ハンドルを握る私たち大人が、常にその意識を忘れないようにしたいものだと思います。