「アートウィーク」子どもたちの話し合い

全体のテーマが決まったら、何をやりたいか案を出し合い、同じ意見の友だちとチームを結成しました!
担任が印刷してくれたイメージ図を元に、チームで話し合いをし、具体的に何を作ろうか、文章と絵で、紙にまとめていきます。(とても上手な平仮名でまとめてありますよ!)

「アイスのアレ!三角の!なんて言うんだっけ?アレ作ったらどう?」「コーンだよね!いいね!」
「僕は、こんなお店だったら、お客さんがたくさん来てくれると思うんだけど、どうかな?」「じゃあ、〇〇くんの(意見)と合わせて、こうしたらどう?」「さんせーい!!」

先生が一緒にいながら話を進めなくても、自分の意見を言葉で伝えたり、相手の思いを汲み取ったり、無理なことは理由も伝えながら相手に説明したりと、友だちと、とても有意義な時間を過ごす年長さんです(^_^)

何か立派な作品を制作して、見ていただくという意味は全くありません。簡単にまとめると、制作活動を通して発達のための経験をたくさん積むと言っても良いでしょう。
自分の頭に浮かんだイメージを、言葉を使って一生懸命伝える、言葉で足りなければ絵を描いたり身振り手振りで必死に伝えようとする。
友だちとイメージを共有する楽しさを経験する。
共有するイメージを協力して具現化する。
できたときの達成感をともに味わい絆を深める。
また、制作過程での友だちの良いアイディアに気付きお互いの良い所を認め合える関係から、人の良い所を見つける力を身につける。など子どもの成長に必要なたくさんの経験が出来ることを目指しています。