【年長 すみれ組リレー～本番までの道のり～その3】

今日は、チームのみんなで最後の走る順番決めをしました。

まず、「今までみんなで走ってきて、走るのが速い子とか、バトンパスが上手な子とかが分かったよね。それも思い出して、どんな順番がいいか考えてみよう」と伝えると、「うん！」と張り切ってチームのみんなで集まります。

順番を考える中で、「私は3番目が良い！」「僕は走るの速いから後ろから2番目がいい！」など言い合い、ジャンケンをしたり話し合いをしながら決めていきます。

途中、Ｅちゃんが「私走るの遅いかも…」と言い出すと、隣に居たＲくんも、「僕もちょっと遅い時もある…」と言い出しました。

それを聞いたある女の子が、「じゃあこんなのはどう？速い子と速い子の間に遅い子が入るって言うのは？そうすれば、もし抜かされても次の子が抜かしてくれるよ！」
子どもの発想はすごいです、ナイスアイディア！
「それいいねぇ！」とチームのみんなが賛同し、AちゃんとBくんは速い子に挟まれ、ほっと安心した表情。
最初は「アンカーが良い！」と言っていた子も、「真ん中の方で相手を抜かしたり、追いついたりする子も必要だよね、、！」と話をすると、「じゃあオレ真ん中やるよ！」自信有り気に答えてくれました。
こうして、たくさんの話し合いを経て、無事に全員の順番が決まりました！
同じ順番で走る対戦相手が決まると、子どもたちの表情も引き締まります。

チームカラーも、青色と赤色に決定しました！丨

その後、満を持していざ勝負。
今日は僅差で赤チームの勝利！