造形展はおわったけれど ☆☆
造形展の行事は終わりましたが、子ども達の暑い夏は、まだまだ続きます。せっかく作った水着なので、自分達できてみました。なかなか可愛い仕上がりです。お店屋さんは大繁盛でしたね。お店屋さんチーム、夏の思い出に記念撮影をしました。
何日も、どんなお店にしよう、どんな品物を売ろう、とメンバーで相談し、お店を作り上げました。固い絆で結ばれた七人の小さな事業家達です。年少さんはどんなものが好みか、海の近くにあるみせだから、etc.様々に意見を戦わせ、力を合わせてきた仲間です。その過程で、心と心が通い合うコミュニケーションによって作り上げられた強い絆は、いつまでもいつまでもその強さを失うことはないでしょう。
この日は、自分達も遊ぶためですが、年少さんと年中さんを御招待し、園をあげての大騒ぎになりました。白熊の背中に乗って「きもちいいよ~」「アザラシ君にも、のっちゃえ~」宝の地図を頼りに、まだ発見されていない宝を探しにでかけます。一人一人ライトを持って「準備、オッケー」。「こんな宝が残っていたよ」「わたし達も、一緒に探検するぅー」謎の怪しい洞窟の前で記念撮影。チケット売り場はお客さんでごった返しています。「やっと、一枚もらえたよ」チケットを手に入れて大喜びです。キャンディー売り場もにぎわっています。「こんなのが売ってたよ」嵐が去って、最後の片づけです。お手伝いご苦労様です。これだけ遊んでも、まだ名残惜しくて、全てを片づけることはできませんでした。力を合わせて作り上げた「にじ号」は、まだ、健在です。作るということを通して、仲間意識を高め、かかわることの楽しさから、より強い絆を深める経験となった造形展でした。
子ども達が帰って静かになった幼稚園で大人たちも遊ばせていただきました。「あぁ、楽しかった」。