外遊び大好き!!☆☆

子どもたちは、外遊びが大好きです。子どもの育ちに、遊びが大切と言われて久しいですが、この子どもたちの様子を見ていると、なるほどと思われる場面がたくさん出てきます。自分の子ども時代と照らし合わせて考えると、よりいっそう理解が進みます。先生がラインパウダーで道路をつくってくれました。さっそく、はみでないように三輪車が慎重にやってきました。230407 外遊び 001.jpgちょっぴり不安に、寂しくなって先生に抱っこしてもらっています。230407 外遊び 013.jpgあまえんぼうだって?いえいえ、先生から元気を貰ったら、園庭へ飛び出していきましたよ。抱っこされるから甘えん坊ではないのです。


スクーターの子どもたちも道路に沿って、慎重に運転しています。230407 外遊び 014.jpg目的に沿った行動をしようとする過程で、自分の体を自分の意思に沿ってコントロールする力が育ちます。
補助輪つきの自転車を先生に押してもらっています。自転車を漕ぐ力はありませんが、進む方向をコントロールする力はありそうです。230407 外遊び 015.jpg「イェーイッ!」230407 外遊び 017.jpgゆらゆら揺れる不安定な橋で遊んでいます。230407 外遊び 018.jpgこの不安定さが楽しいのでしょうね。
「イェーイッ!」、ピンクのかばは人気者です。230407 外遊び 024.jpgまだ、自転車を押してもらっています。230407 外遊び 025.jpg自分が納得するまでとことんやりますから、どんなことでもできるようになるのは、推して知るべし、といったところでしょうか。
スクーターと荷車もやってきました。230407 外遊び 026.jpg230407 外遊び 027.jpgお部屋の中では、マリンバを見つけてたたいています。ぽろんぽろんと素敵な音を楽しんでいます。演奏の第一歩ですね。立派に演奏することもすばらしいことですが、音やメロディーを楽しむ心をまず育てたいものですね。230407 外遊び 039.jpg
外では、自転車もやってきました。230407 外遊び 040.jpg荷車に子どもを載せてやってきました。230407 外遊び 041.jpg自転車も増えて随分にぎやかになってきました。230407 外遊び 043.jpg230407 外遊び 046.jpg顔を隠して何をやっているのでしょうね。なんだか、ぶつくさいってますよ。230407 外遊び 048.jpg「もう、いーかいっ」230407 外遊び 050.jpg「聞こえなかったかな?」「じゃ、もういっかい、もういーかいっ!」230407 外遊び 052.jpg「じゃぁ、行きましょうか?」230407 外遊び 053.jpg「みーぃつけたっ!」「こんなところにいたんだ」230407 外遊び 054.jpg「ほら、すごいでしょっ」230407 外遊び 055.jpg「わたしだって、ほら、見て」230407 外遊び 056.jpgしばらく見ない間に、大変上達しています。サッカーは、男の子にいつも人気の遊びです。230407 外遊び 063.jpgボールを蹴っては追いかけています。
「みーいつけたっ!」230407 外遊び 064.jpg今度は先生チームが隠れる番でした。小屋に潜んでいたところを発見されてしまいました。残念!
手をつないで走るのも楽しいものです。230407 外遊び 065.jpgちょっと、ここで一休み、「あーっ、たのしかったっ!」230407 外遊び 076.jpgこういうことを繰り返しながら筋力やバランス感覚を育てていっています。230407 外遊び 077.jpg園庭では子どもの数が増えてきました。230407 外遊び 083.jpgみんな元気に走り回っています。230407 外遊び 084.jpg子どもたちは、より良い成長をするために日々鍛錬して生きているのではなく(もし、そうだとしたら、つまらないですね)、面白そうだから、楽しいから思いっきり走り笑い泣き考え、体と心と頭を成長させていっています。そんなフィールドを用意することが教育者をはじめとした大人の役割かと考えます。ただ、一つの目的のための活動では、発達がアンバランスになる恐れがあります。幅広い活動をすることで、全体のバランスを取る力も生まれます。