24時間テレビ「愛は地球を救う2015」つなぐ~時を超えて笑顔を~

24時間テレビ「愛は地球を救う2015」つなぐ~時を超えて笑顔を~に出演しました。(8月22日)

出演したといっても、サテライトスタジオなので、テレビで放映されることはありませんでしたが、番組の趣旨に添い、思いを込めて歌を披露させていただきました。

世の中には、様々な困った人が存在します。病気になっても医者に診てもらえず、薬も買えず苦しんでいる人がいます。そのような困っている人が世の中にいることを聞き、子どもたちなりに自分で感じ、考えた思いをマイクで伝えました。まだ、5歳の子どもなので、世の中の仕組みなども分かっていないので、立派な解決策とは言えませんが、それでも子どもなりに考えたことをマイクをとおして発表出来たことは素晴らしいことだと思います。

科学技術の進歩に伴って、私たちの暮らしは快適に、豊かになっていますが、加速度的に仕組みやシステムが複雑化しており、その物理的な変化に人間の心が追いつけていない状態がますます進んでいます。ついていけない人は、その社会構造からは弾き飛ばされて不本意な生活を送らざるを得ない状況に追い込まれているのかもしれません。努力した者が報われる社会は妥当だと思いますが、努力しても報われない現実も存在します。少数意見を尊重しよう、一人一人の個性が尊重されそれぞれが輝ける社会へ、などとスローガン的に言われても、そのような社会に向かっている、努力されているという実感がわかないのは私だけでしょうか?自分さえ良ければという考えの人が社会にたくさんいて、様々な事件が毎日起こっているのが現実です。そんな社会を変えていけるとすれば、それは罪の厳罰化ではなく、一人一人の健やかな心の育ちを援助する教育が大きな力を発揮するに違いないと信じて毎日を過ごしています。

一人一人の良さを認め、その子らしくあることを尊び自己肯定感の高い子どもを育てることが21世紀の日本を支えることにつながっていくのではないかと考えます。年間自殺者が日本全体で3万人前後という状態が10年以上続いている、昨年度愛知県での中学生不登校者が約8,000名、心の弱い者がついていけてないなどとは言っておれない状況だと思います。しっかり自立して生きていける逞しい心に育てることはもちろんの事、悩み苦しむ友達を救う事の出来る優しい心をも備えた人間に育てていくことが社会を健全な方向に導くために必要な事かと思います。私たちの社会は私たちが創り上げている。そんな思いを一人一人が抱きながら、たくさんの人や生き物と共存していけると嬉しく思います。みんなが幸せに生きていける社会を構築するために必要なものは、やっぱり「愛」でしょうね。そんな思いを込めて子ども達に手話を交えて発表してもらった曲を紹介いたします。

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「世界が一つになるまで」という曲です。

NHKの番組「忍たま乱太郎」のエンディング曲だったそうです。

まぶしい陽ざしが 君の名前を呼ぶ
おんなじ気持ちで 空が見えるよ
つらいとき ひとりきりで
涙をこらえないで

※世界がひとつになるまで
ずっと手をつないでいよう
あたたかいほほえみで もうすぐ
夢が本当になるから
(LaLaLa)間奏 8小節

はじめて出逢った あの日 あの場所から
いろんな未来が 歩きはじめた
なぜみんな この地球に
生まれてきたのだろう

※※世界がひとつになるまで
ずっと手をつないでいよう
思い出のまぶしさに 負けない
とても素敵な夢がある

間奏 16小節

※くりかえし
※※くりかえし

世界がひとつになるまで
ずっと手をつないでいよう
ときめきは宝物 いつでも
愛が明日を守るから

(3小節)

愛が明日を守るから

最後まで御目通しいただき誠にありがとうございました。この子たちならやってくれるに違いないと目頭を熱くしながら聞いておりました。


NHK教育テレビ「忍たま乱太郎」のエンディングの曲で、ジャニーズ事務所所属の若者グループYa-Ya-yahが歌ってます

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