敬老会の行事を行いました ♪

本年も園では、「おじいさんおばあさん一日入園」と銘打ち、園児の祖父母様をお招きし、敬老会の行事を行いました。かわいいお孫さんのために、全国各地から、お集まりいただきました。立派な祖父母様方の前で園長が挨拶をさせていただいているところです。240915 敬老会 003.jpg
本年度、祖父母様にお伝えしましたのは二つです。
一つ目は、「命を大切にしましょう」ということです。
 御自身の命は当然ですが、長生きをしてください、ということと、お孫さんの命を守ってあげてくださいということです。最近、新聞紙上ではいじめ自殺の問題がたくさん報じられ社会問題となっています。人をいじめるのでなく、困っていたら助けてあげられる優しさと勇気を持った子に育ててほしい。また、万が一被害にあっても自分の命を守りぬく強い心を育てておいてくださいということです。そのために、子ども達に自尊感情を育てましょう。自己肯定感
を高めるかかわりに心がけましょうということです。


 自分の命が大切であると言うことを実感できるよう、おじいちゃまおばあちゃまから「大好きだよ」とたくさんいってあげましょうねというお願いです。
二つ目は、自ら伸びる力を育てましょうということです。
親や先生から言われてできているうちは、本当に出来る力が子どもの中に育っていないと思います。否定的な言葉を投げかけられていると、自分がそのような人間だと思い込んでしまいます。本当は、無限の可能性を秘めているすばらしい存在であるのに、です。その眠っている可能性を引き出すには、自分でやってみようとする自発的な生きる姿勢が大切です。叱られてばっかりいるとそんな前向きな気持ちにはなりにくいものです。また、叱られるのではないかと、おどおどびくびくと何事にも取り組むことになります。そんなおっかなびっくりのへっぴり腰では、何事かならざらん、ですね。逆に、できるかもしれないという、根拠はあいまいにしても、自分に対する可能性を感じている子どもは、とにかくチャレンジしてみます。そのとき、頭の中にある成功へ至るプロセスのイメージがおぼろげながらにでもあるとすれば、成功の確率はグンとアップします。そのために大切なのがカウンセリング的援助です。自分の考えと力で成功したという成功体験を幼児期にはたくさん積み重ねたいものです。また、具体的で直接的な生活体験は、物事の道理であったり、成り立ちを知り思考の源となる表象を形作るために必要です。たくさんの表象をため込むことで複雑で抽象的な思考も可能となっていきます。「自分でよく考えなさい」と言っているだけでは考える力は育たないのですね。240915 敬老会 004.jpg
いよいよ子ども達の歌の発表になりました。一斉に入場してくる子ども達の方に顔を向け、カメラを構えます。240915 敬老会 006.jpg2歳児の発表です。元気いっぱいです。口で歌うのではなく、体で歌ってくれました。240915 敬老会 007.jpg3歳児になりますと、少しきちんとした集団になります。240915 敬老会 008.jpg4歳児になると、立ち姿が違いますね。240915 敬老会 010.jpgさすがに、5歳児年長さんは違いますね。240915 敬老会 014.jpg風格があります。幼児期の一年の差はとても大きいと感じます。練習すると立派になるかというと、そうでもないような気がします。全人格的な発達がその姿を具現せしめているように感じます。ただ単に、指示命令されたとおりにやっているだけでなく、友達の存在を感じながら合わせたり、前にいるお客様の雰囲気も感じながら自分のあり方を考えているようなところも見え隠れします。お客さんの前で恥ずかしくて逃げ出したい気持ちと、それでもかっこ良かった立派だったねと褒めてもらいたい気持ちとが心の中では戦っているのでしょうね。
全学年の発表が終わったら、各クラスに別れ、祖父母様とお孫さんの協同制作です。前で、先生が手順を説明しています。240915 敬老会 015.jpg紙を折って絵の具をつけてきれいな模様の紙を作りました。240915 敬老会 018.jpg共同制作の後は、たのしいおやつの時間です。240915 敬老会 021.jpgこの日は、手作りふっくら鬼饅頭でした。甘さ控えめで評判も上々でした。調理員さんありがとうございました。