遠足に行ってきました！

予定されていた秋の遠足。期待を裏切る雨の中、それでも遠足にいってきました。年中と年少の子ども達は、幼稚園バスに乗って子どもの国まで出かけました。お天気なんかへっちゃらです。友だちと行けることが楽しくて仕方のない子ども達です。

年長の子ども達は、西尾駅のホームの上です。普段はなかなか電車に乗る機会の少ない子ども達です。今日は、どんなにうれしいか。子ども達の顔を見れば分かりますね。やっと電車に乗ることができました。普段は元気な子ども達ですが、マナーを先生から学んできたのかおとなしく座っています。でも、心は嬉しくて今にも跳ねだしそうです。
願いもむなしく、降りしきる雨のこどもの国です。でも、あまり残念そうな顔はしていませんね。いやもう、みんなでいるだけで楽しくて楽しくて、実は合羽を着るのも嬉しくて仕方がないのです。だって、雨がいっぱい降っている中にいるのにちっとも濡れないで遊べるものですから・・。思わずはしゃいでしまいます。年中さんは、雨に降られずにすみました。景色がとっても良いですね。念願の子ども汽車に乗車しました。実は雨でも楽しめるプログラムが用意されていました。「うけつけ」と書いてあります。「なんだ、なんだ」みんな興味津々です。どんぐりや木の枝、葉っぱなどが用意されています。とっても真剣に制作に取り組んでいます。すごい集中力ですね。材料のイメージから、自分のイメージへとつなげようと一生懸命です。
こんなのができたよ。すごいでしょ！「おめんだぞ～」「私たちのも見て！かわいくできたでしょ！」さすが年長さん。オリジナリティあふれる作品ができました。みんな自分のイメージを大切にして取り組んだので、同じものはありませんね。枠の中に納まるのでなく、枠を超えて広がる世界を作り上げることができる発想力は大したものです。
楽しいお弁当、お母様ありがとうございました。お弁当を食べ終わる頃には、雨もすっかり上がって、遊具で楽しく遊ぶことができました。雨が絶対上がると信じた職員は雑巾を持参し、雨が上がるとすぐ子ども達が遊べるように水をふき取っていたのでした。う～ん、立派（手前味噌でごめんなさい）！
やっぱり、一日1回は思いっきり体を動かさないと、子どもはダメですね。制作も楽しかったけれど、外の遊びは最高です。楽しかった遠足も終わりが近づきました。もっと、遊びたかったなぁ。つまんないなぁ。こどもの国の駅で、帰りの電車を待ちながら、今の気分を表してみました。「ぶーっ！」
「アー楽しかった」帰ってきた子ども達は、すぐそんな言葉を発したそうです。理屈抜きに、子ども達の表情を見ていれば、どれだけ楽しかったかということは良く分かります。
心が動く体験をたくさんすることができました。しかも友だちと一緒です。友だちと共有体験をすることで、心がより共振するようになり、子ども達の心と心がまた近くなったようですね。