はらぺこあおむし2 ♪♪

絵本「はらぺこあおむし」(エリック・カール)は、子どもたちに大人気の絵本です。子どもたち(年長)は、この絵本が大変気に入り、自分たちで劇に仕立て上げました。
230527 はらぺこあおむし 002.jpg子どもたちは、何やら一生懸命制作に励んでいました。230527 はらぺこあおむし 003.jpgチケット(入場券)を作っていたのです。「ほら」230527 はらぺこあおむし 005.jpg


自分たちで考えた劇を年少さんに見せるために、チケットを作っていたのです。230527 はらぺこあおむし 008.jpgさすがに、もう年長さんですね。自分たちで考え作り上げた劇を見てもらおうと、みんなで知恵を出しあって、それらしく、作り上げました。230527 はらぺこあおむし 011.jpg机を運んでいます。どうするんでしょうか?230527 はらぺこあおむし 024.jpg劇の道具やチケットを作った後のごみを掃除しています。先生が指示したわけではなく、自主的に、自分たちで気がついて始めました。230527 はらぺこあおむし 027.jpgほうきを持つ人、ちりとりをもつ人、状況を見て役割分担がさっとできるところはすばらしいところですね。230527 はらぺこあおむし 028.jpgそして、ひょうきんに場を盛り上げてくれる人も登場します。230527 はらぺこあおむし 029.jpg子どもたちは、全ての活動を楽しいものに、ともにあることを喜べるものに作り上げます。子ども達の心の中に仲間意識が育っていて、何でも言える関係なのでしょうね。心と心が響きあっている。だからこそ、共感でき分かり合え、ともに育つことができるのでしょうね。230527 はらぺこあおむし 031.jpg「ちょっとぉ、じゃま」という言葉の中にも優しさが感じられます。「しょうがないわねぇ、ほんとに」という感じでしょうか。230527 はらぺこあおむし 032.jpgかたや、「はいはい、ごめんなさいね~、ちょっとおじゃまします」そんな雰囲気が感じられます。
こちらでは、劇の道具作りが始まっていました。今まで、さんざんに作った制作の技が物を言うときがきました。230527 はらぺこあおむし 034.jpg子どもの絵画造形活動は、すばらしい芸術作品を作ろうとしてできあがってくるものではなくて、遊びの延長上で、必要に迫られて作られてきます。もちろん、制作活動そのものが目的としてある場合もありますが、多くの場合、遊びをより楽しいものに充実させるために必要な小道具として作られることが多いようです。戦隊ものの戦いごっこに必要な剣を広告を丸めて棒にして、折ったりつなげたりしてオリジナルの剣を作っています。箱一つでも車になったり電車になったりしますが、より精密にリアルになることで遊びも盛り上がります。したがって、作品の優劣を競うことには意味がありません。それ以上にどのように遊びが進展したかの中に子どもの発達は内包されています。それを読み取り、適切な援助を行うことが大切ですね。幼児の発達は、その活動そのものの質にあり、結果としての作品には、あまり意味を見出すべきではないともいえるかもしれませんね。