避難訓練を行いました。　！！

避難訓練を行いました。全く大丈夫と思っていても、事故や災害は、予期せぬときにやってきます。徒労に終われば、それでよいことなので、まさかに備えて行いました。この日は、消防署さんの御協力とご指導をいただき、ちょっぴり本格的に行いました。消防自動車でやってきてくれました。火災発生を告げる声にあわせて報知器の作動、消防署への緊急連絡を行い、子ども達は、安全を確認しながら非難を始めました。

花と口を押えているのは、煙を吸い込まないためです。近年の火災では、炎よりも煙の方が怖いようです。有害煙を吸い込み、一瞬で倒れてしまいます。身を低くして移動し、外へ出ます。安全な位置まで移動し、整列します。チャイルドルームの小さい子ども達も、先生達の優しい誘導の下、泣かずに落ち着いて避難できました。全員が無事に避難できたようです。消防署のおじさんのお話です。今日は、先生達の大切な訓練もあります。消火器の取り扱いです。まずは、園長がお手本（？）を見せます。訓練用に消防署さんが薬剤の代わりに水をつめたものを用意してくださいました。次は先生達の番です。おっかなびっくり消防士さんの説明を聞きながら取り扱います。勢いよく、的をめがけて放水です。片づけは消防士さんです。ありがとうございます。消火器の説明です。子ども達も真剣に聞いています。でも、やっぱり、そこは子ども達、カメラを向けると、茶目っ気いっぱいで応えてくれます。一通り訓練が終わったら、いよいよお待ちかねの消防車見学会の始まりです。「うわーっ、すごい！」理解はともかくとして、いろんな機械がついていて、かっこいい！思わず、先生もこのときとばかり、日頃の疑問を聞いてみます。「ここは、こうなって、こうなって、・・・」「ふーん」「へーぇ」子ども達は隅から隅まで、穴が開くほど見つめています。「へーぇ、へーぇ」どこから見てもかっこいい消防自動車！消防士さんのヘルメットをかぶらせてもらいましました。「お、重い」、かなり、しっかりとしたつくりです。これで、大切な頭を炎や衝撃から守ります。「重いけど、なんだか楽しい！」色んなホースがあちこちについています。そろそろ見学会も店じまいです。シャッターが降ろされていきます。子ども達も、名残惜しいですが、消防自動車から離れます。いよいよ、消防士さんたちは引き上げです。子ども達は、みんなで感謝の意を込めて見送ります。大変、勉強になりました。ありがとうございました。