わがまま PT2

先日、わがままは自己主張の始まりと申しました。
自己主張しない子どもは、自分らしく人生を作っていくことができません。それは、自己肯定感が育っていないからです。
素直な、聞き分けの良い子が危ないと言われるのは、その点です。
でも、何でもかんでも子どもの言うことを聞けばよいと言うわけでもないところが、子育てに悩むお母様にとっては悩ましいところかと思います。
子育ては、マニュアルにしたがって、伝えたりしつけたりすることではありません。それは、愛玩動物を育てる方法です。人を人として育てるためには、そのための方法があります。


その方法を問われれば、「対話」と答えるほかはありません。育てる者と育てられる者が対等の関係にあり(相手の存在を自分と対等の人間と認める)、お互いを分かり合おうとする心と心が通ずるコミュニケーションによって子どもは育ちます。
小さいうちから、自分で感じ、自分で考え、自分で決定し、自分で行動し、その結果には自分が責任を持つ、いわゆるしっかりとした子どもに育てておく必要がありますね。
子どもの育ちに遊びが大切と言われていますが、時間つぶしや享楽的に遊ぶのではなく、友達や物とかかわり、人間やモノと対話し、興味関心のあるうちは十分に対話し、その中からお互いを理解し、知識となって蓄積されていきます。
まだ、押さないうちは抽象的言語を十分に理解することはできません。遊びの中にあるたくさんの具体的体験が、抽象的な思考を可能にしていきますので、まず、幼いうちは具体的直接的体験を大切にしてあげたいものです。