運動会予行を行ないました !! 

運動会の予行演習を行いました。いつもとは違った雰囲気に、子ども達はちょっぴり緊張しながらも、元気いっぱいの姿を見せてくれました。200103 運動会予行演習 009.jpg嬉しくて楽しくて心が躍ります。心が躍れば体も踊ります。200103 運動会予行演習 010.jpg


写真で見てみると、結構高く跳んでいる事が分かります。普段飛んでごらんといっても、なかなかここまでは跳べないかもしれません。200103 運動会予行演習 015.jpg年少さんも楽しそうに踊ってくれました。楽しそうにやっている年長さんの姿が、あちらこちらに良い影響を与えています。(情動は伝染する、と心理学者ワロンは言いました)200103 運動会予行演習 017.jpg心から楽しんでやっている様子が表情から伺えます。200103 運動会予行演習 026.jpg先生、ダイスキ!親子で踊るフィナーレのダンスを子どもが親役と子ども役に別れて踊りました。空いていた先生の胸に、すかさず飛び込むことに成功しました。200103 運動会予行演習 029.jpg自分たちの出番でないときは、出場している子ども達を応援しています。また、見ている事も楽しんでいますね。200103 運動会予行演習 040.jpg200103 運動会予行演習 043.jpg運動会は、何のためにあるのか?常に原点に立ち返って考えていきたいものです。日々の生活で積み上げたものが力になり、元気で明るい姿を映し出してくれます。さまざまな力の育ちを運動会のかけっこや遊戯の姿から感じ取っていただけるとありがたく思います。
下手よりは上手なほうが良いとは思います。でも、それは結果です。友だちと心を一つに合わせて取り組むこと、すると、一人ではできないようなすばらしい経験をすることができます。友だちと意思の疎通を図ること、自分が成長して行くことに喜びを感じる心が育つこと。やればできるという有能感を育てる経験をたくさんしてきたこと、云々。
目に見える子どもの姿の裏に広がる、未来への希望と子どもの持つ逞しさを感じられる運動会に出来ればと考えています。
予行演習では、今年もある職員が泣きました。子どもも一人泣きました。泣かないまでも心に熱いものを感じた子ども達。その意味は、運動会の本番で皆様にお見せできることと思います。豊かな感受性と自尊心が確かに育っていると実感させられました。
人間の持つ力は無限です。でも、その力は心の内側から醸成されるようです。発達を大人が一方的に評価するのではなく、子ども自身が感じるとき、それは花と開いてゆくことでしょう。
運動会当日は子どもにとってかけがえのない経験の日とさせていただきたいと思います。皆様の温かいご声援をお願いしたいと思います。よろしくお願い申しあげます。