イチゴ狩りに行ってきました。 ☆☆☆
今年度も、市子町の「らんらんいちご園」さんから御招待を受け、イチゴ狩りに行ってきました。園児全員でおじゃますると大変なことになりますので、年長児だけ御好意を受け、出かけました。このイチゴ園さんは、最近よく旅番組などでとりいれられ、放映されています。先日も、ほとちゃんが来たとのことでした。年長児だけ、バスに乗り、イチゴ園さんに到着しました。「どこどこ、どこ」子ども達は早くイチゴに会いたくて、ワクワクドキドキそわそわしています。
バスを降りたら、畑の間を通って、ハウスに向かいます。
「着いた着いた」「ここだね」思わず、足元も軽くなります。
園主の榊原さんが出迎えてくれました。
「みなさん、ようこそ、いらっしゃい!」「お招きいただき、誠にありがとうございます」
イチゴ狩りの前に、注意事項です。イチゴの摘み方を教えていただきます。
「イチゴを上向きにして引っ張ると、きれいにとれます」
「ホーら、簡単だよ。茎をいためないようにね」
「よーく見ててね、も一回やるからね」子ども達は食い入るように榊原さんのやり方を見ています。今後の子ども達の学びも、このように興味関心を抱かせ、自ら学び自ら行動できる内容にしていきたいものです。集中力のない子はいません。集中力の発揮できない働きかけはありますが・・・。
早速子ども達はハウスに散らばります。苗の列の○番から○番までだよ。子ども達は、園主さんのお話をきちんと聞き理解しています。蜂がいるけど、びっくりしたり、追い払ったりしてはいけないことも学びました(虫媒花の意味はまだ少し難しいかもしれませんが、こんな経験の一つ一つが生き物の体系やあり方の理解につながっていくのでしょうね。)。「こんなにおいしそうなイチゴを見つけたよ」
「ぼくだって、ほら、すごいでしょ」
「ヘタはね、このパックに入れるんだよ」きちんと、お話を聞き、きちんとできています。立派なものです。分からないところや間違ったところなどは、子どもたち同士で教えあっています。
こういうところが、集団生活の大切なところでしょうね。また、友だちと一緒だと楽しさや喜びも何倍にもなります。
一人で来てもつまらないのは、大人でも容易に想像できます。
「おいしくて止まらない」
「甘くておいしくて、私しあわせ!」
「今度はどれにしようかな?みんなおいしそうで迷っちゃう」
そろそろおなかもふくれてきて、ペースがダウンし始めました。
「イチゴで乾杯っ!」
「あ~楽しかった、おいしかった」大満足の子ども達です。
最後に記念撮影です。
らんらんイチゴ園さん、本当にありがとうございまいた。子ども達の良い学びの体験とすることができました。心より、感謝申しあげます。