☆☆ ママのおひざ ☆☆ おはなしかい
今日は、絵本や紙芝居の好きなお母様方のグループ、「ママのおひざ」のお話し会がありました。歌って踊って、大活躍のお母様方です。
子ども達の、真剣な様子!!静かにしなさいなんて言わなくても、大型紙芝居に魅せられてとても静かに鑑賞しています。今日の大型紙芝居のお話は、「雷になった文貞さん」といって、西尾市の上羽角に残る民話を基にしています。「あめふり」の歌に合わせて、演技をしてくれました。わざわざ蛇の目傘も捜してきてくれました。大型絵本は「ちいさなきろいかさ」です。かわいいちいさなきいろいかさが、どんどん大きくなっていって……。現実にはありえないけれど、絵本の不思議な世界に子ども達も入り込んでいっています。「かたつむり」の歌に合わせて、楽しい踊りを見せてくれました。やっているお母さんもとっても楽しそうです。最後に、お母様方に子ども達からお礼を言って、終了となりました。お母様方、ありがとうございました。話し合って、内容を決めたり、進行役など配役を決めて練習もしましたね。その過程で、お母様方のつながりがまた一つ強くなった、太くなった気がします。そんなお母様方の様子を感じるからこそ子ども達もそれに応えてくれるのかもしれませんね。
絵本や紙芝居、お話は子どもの育ちにとても大切です。おいしいご飯が体の栄養とすれば、絵本や紙芝居、お話は心の栄養と言えるでしょう。
想像する世界を広げていって、大きく物事を捉えられるようになります。さまざまな考えがあったり、いろんな人がいる事を知ったりもします。お話を楽しむ過程で、自然に言葉を様々に操る経験をしていきます。
ご家庭でも、是非絵本を読んであげてください。お父さんやお母さんが何かしら本のようなものを読んでいると、子どもも自分の本を引っ張り出してきて読み始めます。
大人が何かしら書きものをしていると、子どもも自分の筆記用具を引っ張り出してきて、何かしら書いています。練習して、苦労して覚えるものではなく、日常生活の中で必要なもの、知っていると便利で楽しい、そんな体験をたくさん積み重ねることが大切ですね。