お泊まり保育に行ってきました!そのⅡ
二日目は、朝の集まりから始まりました。みんな、ぐっすりと眠れたようです。眠っている体を起こすために軽い体操を行ないました。
きれいな空気を胸いっぱい吸い込みました。思いっきり上に伸びて、「背が高くなれ!」朝食までには少し時間があるので、山の中に散歩に出かけました。虫眼鏡で、小さな生き物を探しています。聴診器で、木が水を吸い上げる音を聞いてみます。「ど~お、聞こえる?」
「う~ん、ようわからん」「あっ、ほら。こんなところにこんな虫が・・・」宿泊施設に戻って、朝食をいただきました。朝食を済ませて、荷物の整理が済んだら、いよいよ昼食のカレー作りです。幼稚園でカレーパーティーを行なったので、要領は分かっています。
野菜を洗います。ジャガイモの皮をピーラーで剥きます。ウィンナーに、焼いたら蛸になるように切れ目を入れます。たまねぎの皮を剥きます。下ごしらえができたら、後は担当の先生に任せて、探検に出発です。不動滝に到着しました。今年は、水流が細くて迫力に少し欠けました。目的地の風穴に着きました。岩の割れ目から、冷たい風が吹いてきます。冷蔵庫の中にいるように冷たく感じました。グループごとに写真撮影をしました。
帰ってきたら、おいしいカレーが出来上がっていました。自分で作った料理は、とてもおいしいものです。おかわりは、自分で好きな量を盛り付けます。昼食後、片づけが済むまで、川で遊びました。たくさんの魚が泳いでいたり、川トンボが飛んでいるのを追いかけたりしました。子どもは、水遊びが大好きです。片付けも済んで、キャンプ場から帰ってくるところです。最後の記念撮影をしました。宿泊施設に帰って、帰る準備ができたら、施設の方に、ご挨拶です。お世話になりました。バスに乗り込んで、一路幼稚園に向かって出発です。慣れないところでの一泊二日、楽しかったけれど疲れました。どんな夢を見ているのでしょうか?「ただいまー!」幼稚園に帰ってきました。「お母さん、ダーイスキ!」やっぱり、子どもにとってお母さんやお父さんはとても大切な人。
子どもは、元気にどんなことでも一生懸命取り組むことができます。でも、それは、お父さんやお母さんが後ろで見守ってくれていて、何かあったら自分を守ってくれる、助けてくれるということをきちんと分かっているからです。
自立は、突き放せば育つのではありません。十分な依存関係が前提にあるからこそ、少しずつ子ども達は自立に向かって歩んでいくことができるのです。これからも、かわいい子どもたちをしっかり見守ってあげてください。みんなすばらしい子ども達です。
私たち職員も、この一泊2日で、子ども達のすばらしいところをたくさん発見することができました。何かとご理解、ご協力ありがとうございました。