入園して10日あまりが過ぎ、新入園児も徐々に園の生活に慣れてきました。ブランコ.jpgなかよく、ブランコを楽しんでいます。
子どもは、様々なことを考えつきます。こうしたいと思ったら、それを達成する為の手段をあれこれ考えて、目的を成し遂げてしまいます。とびうつり.jpgのぼり綱の高いところで結んである場所に乗りたいと思い、オモチャの自動車を持ってきて、それを足場に飛び移ったところです。賢いですね。
でも、どうやって降りたのでしょうね。大声で助けを呼んだか、自力で降りたか、想像すると楽しくなります。かわいらしさと強さ、賢さとそうでもないところ、素直さと頑固さが同居するとても魅力的な存在ですね。

元気よく遊んでいる.jpgみんなと同じところで遊ぶのは、とても楽しいですね。
チューブになった滑り台に、男の子が一人座っていました。ごろりん1.jpgじゃあねと言って、私がその場を離れようとしたら、チューブの中でごろりんと転がりました。ごろりん2.jpgなんだ、なんだと急いでシャッターを切りました。狭い場所でひっくりかえって楽しんでいます。ごろりん3.jpgそう、まさしく楽しんでいるのです。楽しくなかったら、やるわけありません。では、なにがたのしいかって?分からない人は、やってみてください。子どもの世界が見えてきます。
こんなことや、いろんな大人が見たら変なことを積み重ねて、子どもは育っていきます。その時感じたこと、やってみて面白かったこと、面白そうなのでまねをしてやってみたこと、そんなことが発達のための大切な基礎になっていきます。
正しい方法を教えるだけでは、力はつきません。その周辺にある様々なものも含めて経験するから、正しいことは正しい、やりやすいことはやりやすいと納得して理解できていきます。
幼児教育においては、指導と援助と言われています。内容や子どもの状態、その時の保育のねらいに応じて使い分ける必要があります。論理のみで育てるわけではなく、多分に情緒的な側面も必要なのでうまく伝えることができませんが、保育に携わる者の感性も大いに関係してきます。