2月生まれ、3月生まれの子どもたちのための誕生会が開かれました。勢ぞろいした誕生児たちです。2・3月誕生児.jpg

今日のお楽しみアトラクションは、マジックショーです。まず最初は、マジシャンITです。コップの中のボールが浮き上がるマジックを見せてくれました。マジシャン1.jpg数人にタネを見破られて、少しドキドキしましたが、無事に終えました。
子どもたちは、真剣に見入っています。全員が注目しています。ひと言も私語がない状況です。静かにしなさいと言わなくても、興味があるのでしゃべる暇がありません。観客席1.jpg続いて、マジシャンSの登場です。丸めた新聞紙の中に、赤、青、黄色のリボンを別々に入れ、呪文を唱えると、あら不思議。3本がつながって出てきました。マジシャン2.jpg年長児の中には、タネを発見する子どももいます。マジシャンと一緒に呪文を唱える子もいます。舞台と観客席が一体となっています。観客席2.jpg最後はマジシャンTです。さて、その中身は・・・。マジシャン3.jpgなんとも怪しげないでたちで、でも、何も入っていない箱の中からぬいぐるみやプレゼントを出してくれました。
人は、周りの環境に応じてその姿を変えます。子どもたちは、もちろん内発的な興味関心に基づいて行動するときもありますが、周りの環境を読み取り、自分が納まる姿に変わっていきます。
たとえば夫婦仲が悪いときには、それを解消する為に、親の関心を自分のほうへ向ける為に悪い子を演じたり、良い子になったりするそうです。
ということは、子どもが大人の思い通りでないということは、大人のせいなのでしょうか。その原因はともかくとして、大人の思い通りであることが、よりよく成長しているということではありませんので、注意が必要です。
大人の思い通りでなくても、大人が困ることでも、成長のための得がたい経験をしている事があります。たとえば、ケンカにしても、その中で相手の思いに気づいたり、どこまでで収めればよいかということを経験的に学んでいます。
実は、教えればよいではないかと思う人も見えるかもしれませんが、幼児期に育てなければならない、心情・意欲・態度は、伝えたり教え込むだけでは身につきにくいものです。経験の中で学ぶことが大切です。
その子どもにとってその経験がどのような意味を持っているか、次にどのような経験ができるような環境を整えてあげる必要があるか、どのように言葉がけ、援助をしていくと良いかを考えておくことが大切ですね。
誕生会の後のティータイム
今回、話題となったのは、「後伸びする力」と「軽度発達障害」でした。
難しい理論での議論ということではなく、お茶を飲みながら、お菓子をつまみながら、それぞれの思いつくことを雑談風に話し合いました。
「後伸びする力」
これは、本当に今育てておかないと、後では育てられないものです。この発達の芽を如何にこの幼児期に育てるかが、後々の望ましい発達に大きな影響を与えていきます。キーワードとしては、レディネスや関係発達、主体的活動といったところでしょうか。
「軽度発達障害」
全体の6~7%ととまで言われるようになりましたが、原因はともかくとして、その特徴を理解し、受け入れてあげることが大切ですね。軽度発達障害は育ちが遅れている、劣っているというよりも、特徴のある子どもたちと理解したほうが良いと言われています。これは、欠点ではなく特徴です。
集中力はすごいものを持っています(程度の差はありますが)。アインシュタインやエジソンも、そうだったのではないかと言われています。