つかまっている女の子たちが、園長を捕まえに来ました。みんなで、キャーキャー言って、「もう、許さない」とか何かと理屈をつけて、からんできます。こうやって、じゃれあうことを本能的に求めているのかもしれません。

人は、かかわりの中で育ちます。様々な形のかかわりの中に、育ちの芽がたくさん含まれています。
この子達は、園長のところに来る前に、みんなで相談して園長を捕まえようと言うことで意見が一致しました。それで盛り上がって、わぁーと言って園長のところにやってきたのです。一緒の気持ちになって、気分が盛り上がることは仲間であることを実感する体験であり、協調性や相手の気持ちを理解する力につながっていきます。
何気なく遊んでいるようでも、その中に育ちの芽がたくさん隠されていること、それを意識しながら、子どもの心と対話することが大切ですね。